21、22年と同レースを圧巻の強さで連覇中のダノングッドが今年も参戦。ただ今年は前走後に脚部不安で休養、そこからぶっつけでの本番と臨戦過程に不安が。ならば今勢いに乗るメイプルシスターから入りたい。前走は斤量49キロの恩恵があったにせよ、格上馬相手に真っ向勝負で勝利、直前の追い切りでも抜群の動きと今まさに絶好調といっていいだろう。今の勢いなら斤量増でも。相手はメイプルグレイト。昨年はスタート痛恨の出遅れで結果が出なかったが、前走背58キロを背負っての直線の伸び脚は見どころ十分。発馬五分に決め昨年の雪辱を果たすか。ジョーロノはスタートセンス抜群だし、南関東時代重賞でも度々好走と実績も十分。ダノンジャスティスは昨年の園田CC勝ち以来勝利から遠ざかってはいるが、園田馬場での相性は抜群。距離適性高いディスケガウデーレ、3連覇狙うダノングッドにも一応の警戒を。
◎(3)メイプルシスター…前走は背49キロと軽斤量の恩恵があったにせよ、格上馬相手に息の入る間のない厳しい展開を押し切るのだから、この距離への適正は相当高い。この中間の追い切りでも僚馬メイプルグレイトと併せ先着と抜群の動きを披露と今まさに絶好調。一気の斤量増にはなるが、今の勢いなら一気の重賞奪取も。
○(8)メイプルグレイト…前走は背58キロ、勝ち馬とは実に9キロの斤量差。その分でテンに置かれる形になったが、直線だけで前をゴボウ抜きの(2)着と力は十分に示した。2番人気に推された昨年はスタートの出遅れが響き(7)着、今年はその雪辱を果たす。
▲(2) ジョーロノ…高知での格付けは他の遠征勢2頭には劣るが、2~3歳時はハイレベル南関東での重賞で(2)着2回(3)着4回と実績は十分。園田の馬場も兵庫JG、楠賞と2度経験している点も好感が持てるし、テンのスピードはこのメンバーに入っても随一。速力生かし、悲願の初重賞制覇を狙う。
△(4)ダノンジャスティス…昨年の園田CCの勝ち馬で同競走も21年(3)着、22年(2)着とコース相性は抜群。近走は勝ち切れないレースが続いているが、得意馬場で一変があっても全く驚けない。
△(10)ディスケガウデーレ…千二、千四では最後甘くなってしまう面はあるがこのワンターン戦ならそれをしっかりとカバーできている。前走は軽量馬にハナを譲る形にはなったが、4角で一旦並びかけ小差(3)着と見せ場は十分。ここも軽視はできない。
△(11)ダノングッド…同競走を圧巻の強さで連覇中も今回は脚部不安明けで佐賀ゴールドC以来久々の実践。その分で評価は下げたが、ここ2年のパフォーマンスは決して無視はできない。一応の抑えは必要か。
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馬単 3→8 8→3 3→2 2→3 3→4 4→3 3→10 3→11 8→2 2→8