冬休み明けになるペップセ。今回に備えて決して順調な過程とは言えなかったが、復帰戦を1週延ばしたことでより乗り込めたし、それに連れて追い切りの動きも良くなっている。となれば、昨年の東海地区3歳三冠の最後の一冠・岐阜金賞を制した実力馬だ。復帰初戦から期待していいのでは。対抗するのは順調さで上回るハングリーゴーストとウインフェーデ。ともに攻めの動きはいいし、ここにきて本来の走りを取り戻している。自身の展開に持ち込むことができれば。以下ではグランディスで、なかなか勝ち切れない競馬が続いているが、かと言って大崩れすることもない。馬券から外せぬ存在なので。11歳となったクインザヒーローに多くは望めぬが、前走だけ走れば3着程度ならあっていいか。それはシンコーマーチャンにも言えそうなので。
◎(6)ペップセ…笠松の3歳重賞を2勝。ここに入れば威張っていい戦績で、地力の面で最上位の存在と言っていいだろう。休み明けでもそれなりに仕上がっている。いきなりから期待できそうなので。
○(8)ハングリーゴースト…順調さで(6)を上回るし、攻めの動きも絶好調と言っていいだろう。距離延長も歓迎材料で、鞍上には名古屋のリーディング。自然と期待感が高まるというものだ。
▲(7)ウインフェーデ…前回在籍時にオープン勝ちがある実績馬。岩手から戻ってきてから不振をかこっていたが、降級をきっかけに2連勝。軌道を修正できたとみていいか。
△(4)グランディス…当地で1着が1回に対して、2着が7回と3着が6回。典型的な勝ち味薄。ただ、相手なりに走る馬で、ここに入っても大きく崩れることはないはず。
×(1)クインザヒーロー…かつてオープンで勝ち負けしていた往年の馬力を望むのは酷だが、この辺りの条件なら間に合っていいだろう。課題のスタート決めれば3着程度なら。
×(3)シンコーマーチャン…やや順調さを欠いた日程だが、しっかり乗れているし、本数もこなしてきた。いい息抜きになったようで、ここ一連の内容から決して侮れぬ。
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馬単 6→8 6→7 6→4 6→1 6→3 8→6 7→6