今日のメインはB-1組による金華山特別。6頭立てとやや寂しい頭数になったが、実力接近で馬券的には楽しめそうな一戦。ここは前走、このクラスで1番人気に推されながら7着に崩れたエアミュニュレの巻き返しに期待。2走前には勝ったクラスであり、地力上位は証明済み。追い切りの動きも良かっただけに反撃十分だ。ビルジキールはオープン3着がある実力馬。昨年12月にA-5組を勝って以降は連対できていないが、前走もひと脚は見せており、8歳ながら極端な衰えは感じない。中央時の実績から考えても、この相手と距離なら大駆けがあっていい。ここ2走で2→1着と9歳とは思えない充実ぶりを見せているのがアルマヘクトール。1組に入るとスピード的にやや見劣る印象もなくはないが、今回は1800mでそのあたりは補えるはず。近況の好調さを素直に信頼する手はあろう。同型が手薄ですんなり先行できそうなハンデンキングも展開ひとつで上位争い可能な地力を秘めている。
◎(3)エアミュニュレ 中央では芝の長距離を使われ3着が最高。2月に転入後は5戦3勝、2着1回。前走は初めての57キロがこたえたのか前半から追走に余裕がなく7着に終わったが、特に調子が落ちた印象はない。ひと息入れて立て直されたし、2走前に勝っている1800mなら巻き返しがありそうだ。
○(6)ビルジキール 中央の平地で4勝、障害で1勝。笠松に転じてからもオープン3着の実績がある格上馬。4月からB級に下がってからは3→8→5着と着順こそひと息だが、前走も末脚の伸びはまずまずで展開が向けば好勝負できそうな感触はあった。距離延長、少頭数で往年の末脚がよみがえる可能性は十分にある。
▲(4)アルマヘクトール 当地へ移籍して30走以上しているが、ここ2走は2→1着と初めて連続で連対。9歳の5月を迎えたが、ここへきて充実期を迎えたかとの趣がある。ダート1800mは5着が1回あるだけだが、末脚のしっかりしたタイプで本質的には合いそう。中間も気配はいいだけにマークが必要だ。
△(7)ハンデンキング 中央未勝利から笠松に移籍して4戦3勝ですぐに中央へ復帰。1勝クラスではいいところがなく昨年5月に再び笠松へ。笠松では通算(8・1・2・2)のハイアベレージでコース相性は抜群。今回が笠松では初の1800mになるが、中央時には7着の実績があり、守備範囲とみていい。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 3→6 3→4 3→7 6→3 4→3 7→3