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■2024年6月4日
アマリリス特別B1サラ系一般 定量(笠松)
5戦5勝と得意な距離 馬券の軸はラブアンバジョだ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

今日のメインはB-1組によるアマリリス特別。取り消しや除外を挟む馬はいるものの、全馬が前走勝ちと好調な素質馬が集まった一戦で波乱の予感がなくもないが、中心にはラブアンバジョを推す。休養がちで出世が遅れているが、順調ならオープンで活躍して当然の素質と実績の持ち主。5戦5勝と得意の1600mなのも心強い。これと互角の潜在能力を秘めるのがスタンレー。3歳時には重賞を勝っており、1組に上がっても力負けするとは思えない。除外明けになるが、攻め馬の動きなら初戦からやれそう。コパノモナルカは前走で前述のラブアンバジョに先着。1400mでスピードを生かせた面はあるものの、ゴール前もバッタリ止まった印象はない。1400mがベストのタイプなのは確かだが、追い切りの動きは抜群で距離を克服する可能性は十分だ。さらに1枠を得てハナを切れそうなアイファーライオン、どんな距離や展開にも対応して大崩れをしないシャンドゥルン、取り消し明けになるが、距離実績豊富な上、鋭い決め手を持つサクラトップグッドも馬券圏内だ。

◎(7)ラブアンバジョ 笠松デビューの生え抜き。デビューが3歳9月と遅かったが、初戦3着の後は9連勝で東海ゴールドCに駒を進めて7着。 その後も8戦7勝、2着1回と能力の高さを見せつけている。休養がちで、なかなか万全の仕上げとはいかないが、3走連続で休まず使えるのはなにより。1組に上がっても地力で格好をつける。

○(5)スタンレー デビュー時から素質の高さには定評のあった馬で、3歳3月には中京ペガスターカップ勝ちの実績。ただ、その後は10カ月の休養があったり、順調に使えていない。今回も除外明けで順調さを欠くが、追い切りの動きは合格点をやれるもの。ある程度、地力を発揮できそうだ。

▲(8)コパノモナルカ 門別と大井で合計3勝して3月から笠松へ。初戦こそ3着に甘んじたが、その後はポンポンと連勝し、前走ではここで人気を集めそうなラブアンバジョに先着。転入前の勝利はいずれも1200m以下なのは気掛かりだが、直前の追い切りは抜群で体調面はハイレベルをキープ。

△(2)シャンドゥルン 昨年9月に転入後は(4・5・4・0)と13戦してまだ馬券から外れたことがない。やや勝ち味に薄い印象だが、前走では流れが向いたにせよ後方から豪快に追い込んで快勝と、決め手に磨きがかかってきた。前走のパドックやこの中間も気配のよさが目立ち、体調面には太鼓判を押せる。

×(1)アイファーライオン 近況、地元名古屋ではなかなか結果が出ていないが、5月はいずれも笠松に遠征して2→1着。持ち前の先行力を発揮して好レースを続けた。名古屋で1700m2勝の実績もあるだけに、距離延長、相手強化のここでも上位争いできて不思議はない。

×(4)サクラトップグッド 折り合い次第の面はあるが、タメを作って型にハマると前走のように後方から一気に差し切るだけの決め手を持っている。今回は取り消し明けでもあり人気になりそうにないが、攻め馬を見る限り極端な歩様の乱れは感じない。1600mは4勝、2着3回と得意にしているだけに、流れひとつで上位争いに顔を出せるはず。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→5 7→8 7→2 7→1 7→4 5→7 8→7 2→7
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