エイシンシュトルムの前走は休養明けでも完勝、元々A2でも勝利経験があるし再昇級戦でも地力最上位。相手筆頭は転入初戦シュアゲイト、南関東所属時には昨夏に重賞勝利と実績十分。3番手ダイシンウィットは目立つ成績こそないものの、追い切りの動きに注目。キャッツライズ、ワーイズオーバー、クリノイコライザーも立ち回りや展開ひとつで上位可能。
◎ (6) エイシンシュトルム…前走は勢いに乗る連勝馬を打ち負かして完勝、中団外めから鋭く伸びてのもので内容も上々だった。仕上がり的に使っての大幅な上積みこそ少なそうだが、休養前の実績からA2昇級は何ら気にならない。転入馬との力量比較は難しいものの、前走時の走りを出せれば勝ち負けまで十分。
〇 (3) シュアゲイト…前戦地の南関東時代には昨夏に重賞・サンタアニタトロフィを勝利、軽量での逃げ切りとはいえ4馬身差をつける強い勝ち振りだった。その後は勝利こそないものの先行力を発揮できており、転入後も順調で問題ない動きに仕上がり。初馬場でも実績面を高評価。
▲ (1) ダイシンウィット…近走は二桁着順続きで見せ場を作れていないが、転入後からは追い切りで上々の動きを披露している。どこも悪いところはなさそうだし、攻め通りならこの条件でも通用しそうな感じあり。場所替わりで水が合うようなら面白くなりそう。
△ (4) キャッツライズ…同型馬が少なかったとはいえ前走の逃げ粘りは評価できるし、3歳時に出走した重賞のじぎく賞4着好走は伊達ではいないと証明。この度は内め枠で同型馬も存在と前走時よりは眺めは悪いが、再度スンナリ先手なら粘り込みは十分可能で。
△ (5) ワーイズオーバー…昨年もそうだったが暑い時期が得意なタイプで、この中間の上々な動きからもそれが伝わってくる。昨年10月のA2戦では◎を退けての勝利と、実績的にも十分。あとは仕掛けなどに癖のあるタイプだけに、乗り替わりがどう出るかだけ。
△ (10) クリノイコライザー…鼻出血休養からの近3走は結果イマイチも、超短距離重賞の前走は終いまで伸びて悪くない内容。昨年の走り振り復活なら十分やれる条件だし、流れに乗りやすい外枠も好材料。高配狙いの先物買いならここだろう。
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馬単 6→3 6→1 6→4 6→5 6→10 3→6 1→6