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条件が楽になるキョウエイリュウの巻き返し期待
生駒　有輝夫

　自己条件に戻り、下のクラスとの混合戦で組み合わせが楽になる(１)キョウエイリュウ。増量されるが、今のカカリなら対応可能。巻き返し期待。安定した走りを続ける(４)ヤマノコーネルが相手も、流れに乗れれば(３)ジェイホースワンにもチャンスがある。前走好内容(８)アローリキヒメも無視できない。あと、(２)シンエイアロイ、(９)ヤマトタイコーに注意。

◎(１)キョウエイリュウは前走６着に敗れたが、課題の障害はひと腰とレースぶりは悪くなかった。自己条件に戻り、下のクラスとの混合戦で相手関係が楽になる。ここでは実力上位。加増され700キロだが、息を入れて追走できれば対応可能。巻き返し期待。

○(４)ヤマノコーネルは自己条件の前走でも障害をひと腰でまとめ直線追い上げ僅差の３着と上々のレースぶり。障害が安定している今なら増量にも不安はない。息を入れて追走できるのは歓迎材料。終いは確実に脚を使える馬。持ち味を生かせば勝ち負け十分。

▲(３)ジェイホースワンは連続７着と結果を出せていないが、近２走は相手が揃っていたことも確か。その点、今回はＡ２クラスとの特別戦で条件が楽になる。ロータリーハロー掛けの効果でペースが落ち着くのは、ハナが遅いこの馬には好材料。無視できない。

△(８)アローリキヒメは馬体が絞れた前走は前々走で膝を折り、苦労した障害をひと腰と内容は良かった。上のクラスとの混合戦とはいえ、前走くらい走れれば上位争いが可能な組み合わせ。馬体重をキープできていればチャンスはある。

△(２)シンエイアロイは680キロと荷物は重くなるが、障害は安定しており、近走のカカリなら克服可能。自己条件に戻ればヒケを取らない力を持っている。好調を維持。注意したい。

△(９)ヤマトタイコーは３走前に苦労した障害を近２走はともにひと腰。前走は行き脚つき、流れに乗れており、復調気配が窺える。速い脚を欠くだけに、時計がかかるのはプラス。特別条件なら持ち前の登坂力で勝負可能。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→4 1→3 1→8 1→2 1→9 4→1 3→1