ゼントユウイは昇級戦になるが、ここは傑出馬が不在のメンバー構成となるし、前走時計と内容はちょっとしたものだった。加えるなら、この時季が稼動期で出来に不足もない。連勝に期待する手。相手も同様に昇級戦になるナオミニデレデレヤを選択。再転入後は勝ち切れていないが、今回は主戦に戻るし、距離据え置きも好材料となる。逆転まで見ておく必要がありそう。これらに続くのはゴラッソゴールで、いい意味で前走がアテにならないタイプ。使い込んでいるので大きなプラスアルファはないが、課題のゲートを決めれば勝ち切れていいだけの力量を秘めているぞ。期待ほど走れていないタマモエイトビートは中央1勝馬で、この辺りの条件なら通用していいはず。気性面に課題がありそうだが、気分良く競馬を進めることができれば楽しめても。リリーバローズは当地で初めての距離になるし、地力の面でもやや劣勢かも。前走と同様に流れが向くことが条件に。
◎(4)ゼントユウイ…もどかしいレースが続いていたが、前走が実に鮮やかな内容。この時季が合うタイプのようで、出来はピークと言っていいだろう。昇級戦でも差は感じないし、距離延長も気にならない。連勝も視野に入る。
○(8)ナオミニデレデレヤ…再転入後は2、3、2着と勝ち切れていないが、レース内容自体は良くなっている。それに連れて稽古の動きも良化中だ。乗り慣れた主戦に戻って久々の勝利を狙う。
▲(7)ゴラッソゴール…前走内容では心もとないが、この距離で4勝を挙げているし、時折一発があるタイプ。抜けた馬がいない構成でもあり、流れ次第で一発があっても驚けないぞ。
△(3)タマモエイトビート…距離延長で叩き3走目だった前走でも大きな変化はなかった。それだけに肩入れしづらいが、中央1勝馬で通用していい条件なので。
×(1)リリーバローズ…転入5戦目で当地初勝利。ただ、今回は昇級戦になって、名古屋では初めての距離になる。押さえまでの評価が妥当だろう。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 4→8 4→7 4→3 4→1 8→4 7→4