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摩周湖特別(帯広)

安定感抜群ローランドの押し切りに期待
生駒　有輝夫

　条件を問わず障害ひと腰と安定した内容を続ける(１)ローランド。前走の１、２着馬不在で、相手関係が楽になる。増量に不安はなく、終い踏ん張れば押し切りが狙える。障害の修正が可能な(10)エムタカラの巻き返し十分。登坂力勝負なら(７)ツガルフジ、(３)アルジャンノオーも勝ち負けに加われる。勢い乗る(２)シルバーアロイ、(８)ベニヒメに注意したい。

◎(１)ローランドは勝ち切れないが、条件を問わず障害ひと腰と安定感抜群。増量されるここでも手間取る心配はない。前走の１、２着馬が不在の組み合わせ。この中に入れば互角以上にやれる。終い踏ん張れば押し切りが狙える。

○(10)エムタカラは速いペースを追いかける形になった前走は障害で止まって三腰かかり６着。今回は増量されるとはいえ、前々走ひと腰でまとめた695キロ。流れが落ち着き、息を入れて運べば、ひと腰可能。前走同様１組だが、この相手なら力上位。巻き返し期待。

▲(７)ツガルフジは前走３着も、先手を奪って積極的な競馬を仕掛けて行き、障害ひと腰でトップ抜けと上々のレースぶり。今回もマイペースが可能な組み合わせ。障害を早めに抜けて前残りが狙える。

△(３)アルジャンノオーは端コースの前走はいつも以上に追走で苦労したが、前々走で転倒した障害はひと腰。速い脚を欠くだけに、特別条件でペースが落ち着くのは歓迎材料。１組とはいえ、力はヒケを取らない。軽視禁物。

△(２)シルバーアロイは良績を残せていない特別条件だが、経験のある700キロなら崩れる心配はない。前走の勝ちっぷり良く、ここでも通用する。あとは早め進出の競馬を仕掛けて行けるかが鍵。力発揮なら差はない。

△(８)ベニヒメは昇級の特別戦で一気に条件は厳しくなるが、今のデキと勢いなら見劣ることはない。障害巧者で前走から40キロ加増にも対応可能。注意したい。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→10 1→7 1→3 1→2 1→8 10→1 7→1 3→1