今日のメインはA-4組のコウテイダリア特別。◎(1)ツミキヒトツは昇級の形になるが、昨年の東海ダービー2着など、3歳重賞戦線で上位争いしてきた素質馬だけに、この程度の相手強化はあっさり克服できるはず。ひと叩きされた上積みも見込めるだけに連勝十分とみる。○(7)キスリングはこれからのさらなる成長が期待される3歳のホープ。1分45秒2と時計はやや地味だが、2着に6馬身差をつけて楽々と中団から抜け出した前走は見事。潜在能力はここに上がっても互角以上のものがある。先行タイプが多いメンバー構成になりそうで、展開的に狙ってみたいのが差し脚鋭い▲(6)ニホンピロポート。前走は勝ち馬から1秒4離された2着に甘んじたが、あれは相手が強すぎたまで。今回は3戦2勝と相性のいい1600mに距離が延長されたのもプラス。先行力上位の△(5)アコー、逃げ一辺倒のイメージが前走で覆した×(10)カツノサンキュウ、昇級後のここ3走も手堅くまとめている×(9)メイクストームも連なら十分。
◎(1)ツミキヒトツ 昨年の東海優駿2着の素質馬。B-2組とはいえ、約3カ月ぶりだった前走を快勝と力のあるところを見せてくれた。そこから中1週になるが、今後、重賞に挑戦するためのローテを考えてここに出走とのこと。少なくとも反動は感じられないだけにA級に上がっても好勝負必至だ。
○(7)キスリング 一線級には一歩及ばなかったが、新緑賞・東海クイーンCで3着と世代の重賞レベルにあった1頭。当時より気性面が成長して、ラストまで気を抜かずに走れるようになり、前走では6馬身差の圧勝劇。A級に昇級するが、今の勢いがあれば問題なさそうだ。
▲(6)ニホンピロポート 昨年の転入当初には10月から12月にかけて4連勝。その後、不振に陥ったが、今年もここ2走が1→2着と秋になって上昇ムード。前走は勝った馬が強すぎたまでで1秒4差でも2着を確保した点を評価したい。
△(5)アコー 前走、Bー3組で2番手キープから押し切り勝ち。すんなり先行できれば簡単に止まることはない。レースぶりや実績をみると、距離が1600mに延びたのはマイナスかもしれないが、中間の気配は良好で引き続き体調はハイレベル。
×(10)カツノサンキュウ 逃げてどこまで、という競馬が、前走では中団に控えて追い込む競馬を披露。丸野騎手がだいぶ手の内に入れてきたようだ。あのレースができれば、距離延長、相手強化にも対応できるとみた。
×(9)メイクストーム A級に上がってから4→3→6着。ワンパンチ足りないものの、持ち前の堅実な差し脚で見せ場は作れている。こんなタイプだけに忙しい1400mよりも1600mの方が戦いやすいのは間違いなく、連に押さえておきたい。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 1→7 1→6 1→5 1→10 1→9 7→1 6→1 7→6