マティアスは兵庫転入後落馬した2走前を除けば7戦6勝2着3回と7歳馬だが、衰えは全く感じない。この距離に矛先を向けてから却ってパフォーマンスは上がってきているようにも感じるし、背57kgでも。相手は休み明けをひと叩きされたギユウ。まだ仕上がり途上だった前走でも直線脚を伸ばしての小差2着、やはりこの条件では地力は一枚上。叩いた上積み見込めば更に。ラブミーテキーラは4走連続の2着と何とも歯痒いが、先行してレース振りは安定。シエルブルーは脚質的に勝ち味には遅いが、終いの脚は確実。今少し展開面の助けがあれば。前走見せ場十分ホクザンバーリイもまだ軽視はできない。
◎(5)マティアス…2走前の落馬の影響もあってか、前走もゲートは後手。後方からの競馬になったが、そこから長くいい脚を使って直線大外から悠々の差し切り勝ちとこの距離に矛先を向けてから以前のような詰めの甘さは解消。今回もスタートがカギになりそうだが、五分の発馬なら背57kgでも。
○(12)ギユウ…前走は休み明けでまだ仕上がり途上との陣営談、ただレースに行くと一変この馬らしい行きたがる面もあったし、前こそ捕えきれなかったが、後ろから来る馬を抜かせずとこの条件なら地力上位は示した。ひと叩きして攻め気配はかなり良くなってきたとのことだし、折り合い面を考慮すれば距離短縮もプラス材料。
▲(10)ラブミーテキーラ…休み明けで序盤から先行争い激化で厳しい展開の中での2着だから前走は負けて強しの内容。3歳A級で上位争いを続けてきた実績は伊達ではなかったことは証明できたし、前走時に比べれば比較的スンナリ先行できそうなメンバー構成。引き続き上位争いに。
△(2)シエルブルー…近走勝ち味には遅くなっているが、デビュー以来掲示板を外したのは長期休養明けだった7走前のみと終いの脚は確実。この距離も6戦して(0.3.1.2)と崩れはなし。ここも展開、捌きひとつで。
△(4)ホクザンバーリイ…直線カラ馬に寄られる不利があった2走前を除けばこの距離では大崩れなし。勝ち馬との再戦にはなるが、前走も2番手追走から直線一旦先頭と見せ場は十分作れていたし、斤量差生かしてどこまで食い下がれるか。
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馬単 5→12 12→5 5→10 10→5 5→2 5→4 12→10 10→12