今日のメインはA-1組の牝馬限定戦、プリマヴェーラカップ。2月20日行われるSPIブルーリボンマイルのトライアルだが、ここには名古屋から強力な3頭が遠征。◎(6)セブンカラーズは一昨年の東海ダービー馬。昨年は順調に使い込めず重賞勝ちは5月の金沢・お松の方賞のみだったが、復帰戦となった前走をA-2組を勝ち、ここへ向けて仕上がりは良好のようだ。○(2)ハッピーミークは前走、3走前と名古屋の920mを快勝。実績通りなら1400mも守備範囲だし、小回りコースで粘り込み十分。▲(7)エイシンメヌエットは名古屋所属馬の中でも屈指の笠松巧者。前走は2着に敗れたが、相手は中央5勝の実力馬だったことを踏まえると、牝馬限定のここなら勝機もあろう。笠松勢では明け4歳と今が充実期にあり、安定感が増してきた△(8)キスリング、同じく3歳の素質馬×(10)ベストフラワー、中間の気配の良さが目立つ×(9)ネオアマゾネスに注目。
◎(6)セブンカラーズ デビューから9連勝を飾った素質馬であり、一昨年の東海ダービー馬。昨年のプリマヴェーラカップを制しているように、笠松の1400mは脚質的にもぴったり。昨年5月の金沢・お松の方賞勝ち以来となった前走でA-2組を快勝。ひと叩きされたここは死角が少ない。
○(2)ハッピーミーク 3走前、そして前走と名古屋の920mで1着。東海地区でも屈指のスピードがあると同時に、1700mでも2勝と距離の融通がきくタイプ。笠松では1走して牝馬重賞・撫子争覇で3着の実績がありコースに不安もない。積極的な競馬からの粘り込みに期待。
▲(7)エイシンメヌエット 笠松で(5・6・1・1)の実績を誇る、名うてのコース巧者。前走は中央5勝の実力馬サヴァにこそ敗れたものの、きっちり2着を確保。3歳時には牝馬重賞のクイーンカップで2着の実績もあり、このメンバーに入ってもヒケは取らない。
△(8)キスリング 昨年のネクストスター笠松2着など、重賞勝ちこそないが世代上位の活躍をしてきた素質馬。気性面で成長して近況は大崩れしなくなったのも心強い。先行2頭で決まった前走もジワジワ伸びて見せ場は作れていたし、中間の気配も悪くない。
×(10)ベストフラワー 2走前には金沢の重賞に挑戦し遅れながら4着。この相手でやれる力があることは証明済みだ。前走は1番人気ながら5着だったが、外を回らされるのを嫌って中団に控えたのが裏目に出た印象。好位づけできれば変わり身十分だ。
×(9)ネオアマゾネス ここ2走はA-3組で3→7着とひと息だが、とにかく中間の気配の良さが目立つ1頭。金沢在籍時には重賞勝ちのある実力馬だけに、今の気配ですんなり先行できるようなら穴っぽい存在だ。
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馬単 6→2 6→7 6→8 6→10 6→9 2→6 7→6 2→7 7→2