今日のメインはA4組の灰雪特別。このメンバーで叩き2走目となれば◎(10)スタンレーを中心視するのが妥当なところ。3歳時に重賞を勝った素質からもここは決めたいところ。これに待ったをかける筆頭候補は○(6)タイセイラファーガ。昇級初戦となった前走は5着に甘んじたが、2走前で見せた強烈な末脚から考えて、ここで頭を打つとは思えず、クラス2走目での変化に期待。堅実な末脚で見せ場を作り続けている▲(8)キテヤイヨジも素質は高い。3歳準重賞の前走は展開も向かず4着だったが、悲観する内容ではなく、展開ひとつでチャンスはある。名古屋からの転入初戦を快勝した△(4)トーホウビエント、どんな展開になっても堅実に差してくる×(2)ニホンピロペリー、好走が1回置きで今回は走るパターンにあてはまる×(7)ハヤイモノガチも軽視禁物な実力の持ち主だ。
◎(10)スタンレー 3歳時には重賞を勝つなど将来を嘱望された素質馬。その後は休養が多く出世が遅れているが、それだけにこの中1週の間隔で使えるのは順調な証拠と考えたい。素質的にも2走目のここで往年の強さを再現する可能性は十分だ。
○(6)タイセイラファーガ 後方待機から必ずいい脚を使って見せ場を作っていただけに、流れ込むのがやっとの前走は気掛かり。とはいえ、1分29秒9の好時計で豪快に差し切った2走前を見ての通り潜在能力は高い。一度の凡走で見限るのは早計だ。
▲(8)キテヤイヨジ 明け4歳と今が充実期の1頭。前走の3歳準重賞では行った行ったの展開に泣いて4着止まりだったが、後方から上り38秒9の脚は使えており、悲観する必要はない。時計差もないだけに展開ひとつで勝機もある。
△(4)トーホウビエント 名古屋からの転入初戦となった前走を快勝。好位の外からしぶとく伸びてきたレースぶりからも笠松コースは合っている。A級に上がって相手は揃ってきたが、環境に慣れた上積みを考えれば連勝しても驚けない。
×(2)ニホンピロペリー 中央1勝クラスでは4着が最高だったが、昨年9月に笠松再転入後は(3・1・1・1)であり、最悪でも5着と地力のあるとことを見せている。前走でこのクラス3着と通用することは証明済みだし、ここも大崩れはあるまい。
×(7)ハヤイモノガチ 2走前と4走前に1着。安定感こそないが、1走置きに好走しており、今回は1着のパターンになる。テンにモタつくことがあるので、そのあたりはポイントになるが、少し時計がかかる展開になれば圏内十分。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 10→6 10→8 10→4 10→2 10→7 6→10 8→10 6→8 8→6