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"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインはＢ１組による「笠松町商工会特別」。８頭中、６頭が前走で勝っている好調馬ぞろいの一戦だが、中でも充実ぶりが目立つのは前走でこのクラスを勝った◎(２)シホノインプルソ。５馬身差の圧勝だったし、今回は距離が据え置きなのも有利な材料だ。対抗には前走Ａ４組８着から降級した○(５)ドラムライムを推す。２走前にはこのクラスの1600ｍを勝っており、実力は互角以上。中間の気配に調子落ちは見られず反撃十分だ。休養明け２走目で前走できっちり変わり身を見せて快勝した▲(３)トゥルーグリットも有力。休養前にはＡ３組で２着のある格上が、復調ムードにあるとなればここも楽しみ。さらに△(１)ケンブリッジユウ、×(７)アイガットユー、×(４)マーミンラブも前走の勝ちっぷりは上々であり、どれも中間は好ムード。すんなり先行できれば１組でも好勝負可能とみる。
◎(２)シホノインプルソ 中央在籍時には未勝利ながら２着のある実力馬。岩手を経て昨年４月に笠松移籍後、すでに４勝、２着３回とそのセンスの良さをいかんなく発揮している。特にここ２走の連勝内容が優秀。今回は勝って同条件なのも有利だ。
○(５)ドラムライム ２走前の今回と同じＢ１組の１６００ｍで後方一気の差し切り勝ち。Ａ４組に昇級した前走は伸び切れず８着に甘んじたが、中間の気配を見る限り調子落ちはない。再びＢ級に戻ったここなら大きな時計差はないだけに差し切り十分。
▲(３)トゥルーグリット 笠松デビューの生え抜きでここまで（14・16・６・７）。まだ一度も掲示板を外したことがない超のつく堅実派であり、昨年９月にはＡ３組で２着の実績がある格上。叩き２走目の前走を快勝した勢いがあればＢ１組でも互角以上だ。
△(１)ケンブリッジユウ 中央では未勝利５着が最高も、転入後は（５・１・０・２）。Ｂ２組に相手強化の上、距離延長の２走前に大敗しているが当時は展開がキツかった。１６００ｍで勝ち鞍があり、距離に苦手意識はない。すんなり先行なら結果は違うはず。
×(７)アイガットユー 前走で転入12走目にして笠松初勝利。馬場や展開に恵まれた面があり鵜呑みにできないものの、１分28秒７の勝ち時計は文句なしに優秀。距離延長、相手強化と条件は厳しくなったが、勢いで突破するかも。
×(４)マーミンラブ ４歳時にはオープンを勝った実績の持ち主。近況はすんなり先行できるか否かで結果が大きく変わるムラな印象はあるが、前走のレースぶりや中間の気配からも好調さは伝わってくるだけに軽視はできない。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 2→5 2→3 2→1 2→7 2→4 5→2 3→2
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