昨年の園田CC2着馬アドワンの復帰初戦。長期休養明けだけに多少の割引は必要かもしれないが、帰厩後は時間を掛けて入念な乗り込み。この条件なら力で圧倒か。相手はアントラシート、ゲート出が遅い分近走勝ち切れないレースが続いているが、終いの脚は確実。今回は久々に主戦吉村Jが騎乗。全13勝中11勝のコンビで差し切り狙う。ミグラテールは転入初戦だった前走の内容が上々。連闘で体が絞れれば更に。堅実コスモピオニールは新コンビでもうひと押し、地力あるバウチェイサーも軽視はできない。
◎(5)アドワン…昨年6~8月に掛け4連勝、その勢いで臨んだ重賞園田CCも自ら速い流れを刻み、ゴール寸前まで粘り2着と人気薄を覆す激走を見せた。そこから約7か月の休養明けになるが、時間を掛けて入念な乗り込み。B2条件であればさすがに力は一枚上の存在、同型捌いて速攻一気決める。
○(9)アントラシート…ゲート出が遅い分、勝ち切れないレースが続いているが、最後の脚はしっかりしている。2走前は休み明け且つ前残り馬場に泣かされ、前走は転入初戦馬の内容が勝りと不運な部分もあったことも確か。今回は久々に主戦吉村Jが騎乗する点も後押し。
▲(2)ミグラテール…ゲートの反応が悪く、後方からの競馬を余儀なくされたが、仕掛けてからの反応、強烈な決め手とここでもやれるメドは十分に付いた。重め残りだったことを思えば、連闘策はいい方に向きそうだし、転入2走目発馬五分に決まればゴール前一気に浮上のシーンも。
△(10)コスモピオニール…B1級に降級後(4)(2)(2)着いずれも小差の競馬とあと一歩の競馬が続いている。前走も勝ち馬の強烈な決め手に屈しはしたが、レース内容は上々。今回は小牧Jとの初コンビ、新味が出ないか。
△(1)バウチェイサー…陣営のお話ではまだ重め残りとのことで、実践をひと叩きする必要はあるかもしれないが、現級では1勝2着2回3着3回とすべて馬券内。22年の兵庫ダービー馬地力は無視できない。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 5→9 9→5 5→2 2→5 5→10 5→1