今日のメインはA2組(b)の夏の余韻特別。7頭とやや寂しい頭数ではあるが、いずれ劣らぬ実力馬ぞろいで見ごたえある一戦となりそう。中でも中心には5連勝中の◎(5)アルサーフィを推す。A2組に上がった前走も好位からきっちり抜け出して快勝と潜在能力の高さを改めて示した。中間も調子落ちはなく勝ち残りのここは連勝濃厚か。4月にこのクラスを勝っている○(7)チュウワエースも争覇級の実力馬。今回は約2カ月ぶりになるが、過去には久々で好走歴が複数回あり、初戦から動けるタイプ。直前の雰囲気もまずまずでいきなりから注目。前走でアルサーフィと0秒1差の接戦を演じた▲(1)ナンヨーヴィヨレも上位の一角。前走で馬体はできていたので大きな上積みはないかもしれないが、この中間も元気一杯。大崩れはないとみている。中間の気配の良さなら△(6)ミランミランも負けていなし、再転入初戦をひと叩きされた上積みが見込める×(3)カズピレウスも力量的には互角以上だ。
◎(5)アルサーフィ 南関東では1勝だったが、3月に笠松に転入後は6戦5勝。4走前には1分27秒6の好時計をマークしており、潜在能力は重賞でも通用するものがある。今回は勝ち残りの一戦であり、中断明けをひと叩きして気配はさらにアップと5連勝の可能性は高い。
○(7)チュウワエース 中央未勝利で2着の実績。当地で6勝を挙げて再び中央へ転じたが1勝クラスではいいところなく4月から笠松へ。まだオープンでは良績がないものの、2組ならすでに3勝しているし、約5カ月半ぶりを快勝したこともあり鉄砲は問題ない。
▲(1)ナンヨーヴィヨレ 盛岡で2勝、中央で1勝を挙げた実績馬。5月に当地へ転入後も1→3→2着と地力のあるところをアピール。7歳の8月を迎えたが、暑い中でもしっかり乗り込みを消化しており年齢的な疲れは皆無。ここも持ち前の安定感を存分に発揮してくれそう。
△(6)ミランミラン 3月に重賞ジュニアグローリーを勝っているように、笠松3歳世代では屈指の好素質馬。気配が良かっただけに前走、岐阜金賞の大敗は気掛かりだが、中断明けと1900mの影響は少なからずあったかも。特に調子落ちは感じられず、1400mのA2組なら変身十分だ。
×(3)カズピレウス 再転入初戦とはいえ、力関係を踏まえるとA3組で6着だった前走は不満。それだけにまだ強気に推せないが、約2カ月ぶりを叩いた効果は少なからず感じられる。笠松では(6・2・0・2)の戦いぶりからも本来の力が発揮できれば通用する。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 5→7 5→1 5→6 5→3 7→5 1→5