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玉泉館特別(帯広)

絶好調トワイチロが連勝を伸ばす
生駒　有輝夫

　昇級特別で条件が厳しくなった前走を完勝した(２)トワイチロ。増量に不安はなく、このメンバー構成なら押し切れる。前走の内容が良かった(４)シンエイアロイが相手も、障害次第では(９)カイセドクター、ギンジにもチャンスがある。好調(３)ジェイホース、良化気配が窺える(５)スマイルカナに注意。

◎(２)トワイチロは昇級と基礎重量の増量で20キロ加増された前走でも障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切り完勝。賞金ハンデが10キロになり、更に荷物は重くなるが、720キロなら克服可能。ここも自己条件の特別戦。前走からの相手強化もなく、ここでは力上位。首位が狙える。

○(４)シンエイアロイの前走は勝ち馬から離された３着も、障害ひと腰と基礎重量の増加には対応できており、上々のレースぶり。斤量２度目の今回はもうひと呼吸早く仕掛けることが可能。勝ち馬とは30キロ差になるし、着差は詰まるはず。引き続き上位期待。

▲(９)カイセドクターの前走は障害で止まってからの腰の入りが浅く手間折る内容。本来は障害巧者。斤量に慣れが見込めるここは修正しても不思議はない。デキ落ちもなく、力を考えれば巻き返しが可能。

△(８)ギンジは前走６着も、前々走で手間取った障害をひと腰と内容は良かった。自己条件なら見劣ることはない。増量は歓迎ではないが、道中でためが利けば対応可能。決め脚上位。一発十分。

△(３)ジェイホースは特別条件で増量されるが、前々走で720キロをひと腰でまとめているし、前走のカカリなら克服可能。あとは詰めの甘さが目立つだけに、ひと押し利くかが鍵。

△(５)スマイルカナは徐々に本来の走りができるようになってきた。目標はまだ先でここも息を入れての追走だが、ためが利けば終いは確実に脚を使える馬。展開次第では圏内可能。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 2→4 2→9 2→8 2→3 2→5