おすすめ注目レース
■2025年9月21日
第33回 青藍賞(M2) オープンサラ系3歳以上 定量(水沢)
年度代表馬の意地フジユージーンが好仕上がりで中心
"全国公営競馬専門紙協会・HORSE NEWS エイカン 峯村正利"

 本日のメインは、古馬のマイル重賞「青藍賞」(M2、オープン、右回り、1600m)。この競走は10月13日に行われるJpnI・マイルチャンピオンシップ南部杯のトライアルです。乗り込み量に不安なく春先よりも状態の良さが窺える◎(4)フジユージーンの能力を信頼して本命に推す。逃げて粘り強さはこれまでレースからも証明済み○(2)ヒロシクンがマイペースに持ち込んで押し切るか。桐花賞を制した実績▲(3)ライアンが雨を味方にグランプリの再現を狙う。実績ならばここで一番△(1)ヘリオス、岩手にきて躍進△(10)スプラウティングの先行力にも注目したいところ。勢いある4歳馬△(6)レライタムがこの顔ぶれに入ってどう戦うか。

◎(4)フジユージーン 春先は本調子とはいえなかったか赤松杯、シアンモア記念ともに2着。その後、休養も戻ってきてから圧巻の追い切りを消化して馬体もたくましくなって仕上がりは万全といえるほど。2024の年度代表馬で村上騎手が怪我で騎乗できないが、自厩舎の菅原騎手はデビュー前から調教をつけており、今回のレース騎乗は初コンビも不安なく中心とみる。

○(2)ヒロシクン マーキュリーカップはメイショウフンジンと激しい争いで前年以上のハイペースで大敗。逃げると粘り一級品は今年も健在でシアンモア記念勝ちもそうだが、プラス16キロで2着に敗れたみちのく大賞典も評価高いもの。今回の枠順、今の水沢の馬場も好材料となり押し切りまで。

▲(3)ライアン 前走は先手を奪って意外な勝ち方だが、復調の兆し。雨の影響が残るようなら、昨年グランプリ桐花賞を制したように一発ある。

△(1)ヘリオス グレード競走6連対の実績はここで一番。前走はJpnIさきたま杯は10着。あすなろ賞を制して9歳の現在は短距離よりはマイルが合う。

△(10)スプラウティング 前走はマイル戦でもラストマンを一蹴と着差以上の強さ。中央3勝、移籍初戦で栗駒賞勝ちと地力確か、マーク欠かせぬ。

△(6)レライタム 岩手入り後5戦3勝と一戦ごとに地力強化する4歳馬。重賞メンバーでどんな走りを見せてくれるか楽しみ。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→2 4→3 4→1 4→10 4→6 2→4 3→4 1→4 10→4 6→4
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