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"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインはＢ１組による大菊特別。前走勝ちの馬が６頭、２着馬が１頭と好調なメンバーが顔を揃えたが、中心には２組を勝ち上がってきた◎(２)パイロズブリッジを推す。８月の馬場改修以降は３連勝中。夏場に好走が続いた疲れは心配だが、直前の調整は素軽さがあって好ムード。４連勝の可能性は十分だ。好調さでは追い切りの動きが抜群だった○(６)エストレージャも負けていない。ここ２走は自己ベストを連続で更新しながら連勝をマーク。距離延長、相手強化も克服しそうな勢いはある。この笹野厩舎２頭の間に割って入るなら、前走でパイロズブリッジと０秒１差の２着に逃げ粘った▲(５)ベラジオプライドが筆頭候補。ハナを切ってリズムよく運べれば想像以上の粘りを発揮するタイプ。ここもとにかく先手を主張して自分の競馬に徹したいところ。さらに、やや勝ち味に薄いものの転入以来掲示板を外したことがない△(３)サンズオブタイム、２走前にはＡ３組で３着のある格上・×(10)ミカチャン、ここへきて２→１着と好調モードに入った×(９)ウインフランシーズも馬券圏内なら十分にうかがえる力を持っている。
◎(２)パイロズブリッジ 中央で１走（14着）した後、昨年７月に笠松移籍後は（７・２・１・３）のハイアベレージ。１回だけしんがり負けを喫しているが、それ以外はすべて掲示板確保という堅実味をみせてきた。ここ２走、1600ｍで連勝していて、距離が据え置きなのも好材料。
○(６)エストレージャ 南関東では21走して１勝のみだったが、２、３着も多く堅実に走っていた。４月に笠松移籍後もその持ち味を生かして堅実に走っていたが、ここ２走では軽快な先行力を発揮して連勝。時計も自己ベストを連続更新中。相手強化、距離延長でも期待大だ。
▲(５)ベラジオプライド 前走では逃げてパイロズブリッジと０秒１差の２着。４コーナーではリードを作って押し切るかに思える好走を見せた。ハナを切れないと末の粘りが甘くなる傾向にあるが、今回の枠と相手関係ならここも先手は奪えそう。逃げ切りまで一考したい。
△(３)サンズオブタイム 転入後はまだ勝ち鞍がないように、バテはしなくても豪快に差し切るまでの切れ味、パンチ力はない。とはいえ、８走してすべて掲示板を確保している堅実味は評価できる。好位のインで流れに乗れれば、馬券圏内に顔を出す可能性は十分。
×(10)ミカチャン ８歳牝馬であり、2021年８月以降は勝利から遠ざかっている。もう大きな上積みは見込めないかもしれないが、２走前にはＡ３組で３着と極端な衰えはないし、Ｂ１組のここなら格は一枚上。前走は７着に崩れたが、降級で変わり身があっても驚けない。
×(９)ウインフランシーズ 中央未勝利から笠松へ移籍して３勝を挙げ再び中央へ。１勝クラスには壁があって４月から再び笠松へ戻ってきたが、笠松では（４・４・２・３）と堅実に走ってきた。３戦１勝、２着１回と1600ｍも得意なだけに１組でも大崩れはあるまい。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 2→6 2→5 2→3 2→10 2→9 6→2 5→2 6→5 5→6
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