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■2025年10月8日
猪名川特別(園田)
良血タガノエクレール、園田で躍動!
"ケイバブック 針山 大樹"

 JRA交流戦。1勝クラスでもそれなりに上位争いできている馬も複数いるだけに、基本線はJRA勢優勢とみて良さそう。
 本命のタガノエクレールは1800メートルが主戦場ではあるが、園田であれば距離はこのくらいで良さそう。きょうだいには昨年のJBCスプリントを制したタガノビューティーを筆頭にオープン馬がズラリ、血統面でもここは楽しみ。
 対抗はカネトシフラム。4走前には牝馬限定戦ながらも1勝クラスで2着、勝ち上がりまであと一歩の競馬を見せていた。近況も大崩れなく運べているし、軸に据えるならこちらも候補に。
 地元勢からはエイシンテムジンミグラテールの2頭。両馬ともに、8月21日のJRA交流・逆瀬川特別で馬券に絡む好走を見せており、JRA勢相手でも対等に渡り合える力あり。展開の噛み合い次第では突き抜けの場面も。
 最後にヒモで押さえておきたいのがフェゲフォイア。最内枠での捌きが焦点も、ダート戻りとリフレッシュ効果に期待したいところ。

◎(4)タガノエクレール…半兄のタガノビューティーを筆頭に、きょうだいにオープン馬4頭が並ぶ良血馬。この産駒の特徴らしくしぶとさはあるものの、持続力ある末脚が特徴で、砂の深い園田のコースはマッチしそう。調整放牧明けでも仕上がり面問題なし、勝ち負けに期待。

○(10)カネトシフラム…JRA1勝クラスで2着2回と実績は今回の遠征馬では最上位。近走も大崩れなく走れているし、スムーズに運んでいけそうな外枠も好感。ゲートさえ出れば勝ち負けに加われそう。

▲(3)エイシンテムジン…兵庫では19戦13勝、未だに3着を外していない堅実さは兵庫でもトップクラス。2走前のJRA交流戦では3着、相手強化となっても崩れず走れた点は評価に値する。速い流れにも対応できたし、再度の交流戦でも経験を糧に上昇あれば。

△(5)ミグラテール…兵庫転入後に掲示板を外したのは初の1870メートル戦となった今年5月のB1戦の1走のみで、それ以外に関しては堅実な走りを見せている。前走は笠松に重賞遠征し4着、着実に力を付けてきていることも証明。距離は現状1400メートル向きに映るだけに、今回の距離短縮はプラスに働きそう。

△(1)フェゲフォイア…JRA1勝クラスでは芝で2着と好走歴はあるものの、ここまで挙げた3勝はすべて大井のダートということで、適性自体はダートにもある。今回3走ぶりにダートに戻すが、この馬なりに終いの脚は使えていたし、初馬場、最内枠に対応できれば勝負になっても。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→10 4→3 4→5 4→1
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