今日のメインはC1組の富有柿特別。前走勝ちの好調馬が集まってスリリングな攻防が期待されるが、素質上位と思われるのはデビュー後は6戦3勝、2着2回と優秀な◎(3)エイシンロッソネリ。前走は逃げられたとはいえ、大差での逃げ切りと潜在能力の高さをアピール。気難しささえ出さなければ1組でも楽しみ。○(9)エクスシップも前走の勝ちっぷりが良かった1頭。前走は逃げ切りだったが、3走前は好位から快勝、5走前には後方から追い込んで2着と自在な競馬ができるのが強味。1組では2走前に5着に敗れているが、ペース慣れが見込めるだけに期待感は十分。1分29秒8と前走時計の比較で前述2頭を上回っているのが▲(2)ライチトゥーム。展開が向いたにせよ、後方から豪快に差し切った脚を見ると、叩き込んで軌道に乗ってきた印象が強い。これら3頭に比べると地力や時計面で見劣るものの、△(7)ムーヴオン、×(4)マッチャンファイト、×(1)ジーティーオウカも前走内容や中間の調整ぶりからも体調は良さそうで決して軽視はできない。
◎(3)エイシンロッソネリ 今年4月に笠松でデビュー後は(3・2・0・1)。休み明け2走目となった2走前に4着に敗れているが、前走では逃げて大差勝ちとすかさず軌道修正。まだ、底を見せていないし、上がり39秒3でまとめた内容から距離延長も問題あるまい。
○(9)エクスシップ 今年3月とデビューは遅れたが、5月に初勝利を挙げるとその後はポンポンとここまで4勝をマーク。特に初めてハナを切るスピードを見せた前走に充実ぶりがうかがえる。今回は2走前に5着に敗れた距離とクラスに戻った形になるが、勢いで突破しそう。
▲(2)ライチトゥーム 先行争いになって展開が向いたのは確かだが、後方から鋭く伸びて1分29秒8をマークした前走は文句なしの強さ。1組に上がっての力関係がどうかだが、これまで1600mは(3・2・0・4)と得意。極端に先行有利な馬場でなければ好勝負必至だ。
△(7)ムーヴオン 前走は積極的にハナを奪いに行ったのが奏功したが、出脚が戻ってきたのは体調がアップの証拠だし、1600mで初勝利を挙げた勢いも評価できる。さらに相手は揃ってきたが、元々が自在な競馬のできるタイプ。1組でも大崩れの心配は少ない。
×(4)マッチャンファイト ここ3走で2勝と5歳の秋を迎えて、ワンランク上の力をつけた印象。1組では2走前に大敗しているだけに大きな期待はどうかだが、末脚自体はしっかりしている。先行勢がやり合う展開になれば、3着くらいの可能性はある。
×(1)ジーティーオウカ 馬場改修後は3戦2勝であり、前走で自己ベスト更新と上昇ムード。C10組から一気に相手強化されてどこまでやれるかだが、好調さは無視できない。
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馬単 3→9 3→2 3→7 3→4 3→1 9→3 2→3 9→2 2→9