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おすすめ注目レース
■2025年10月28日
第3回 ネクストスター金沢2歳 金沢出走実績馬サラ系2歳 別定(金沢)
経験と全国交流2着を買う!グリーゼ
"競馬カナザワ 大井 明洋"

 2歳重賞では最高額賞金のここを目標と各陣営も公言。有力馬の多くはピークに持ってきた印象。最重要の参考レースはトライアル・石川テレビ杯。(5)エムティジークが破格の時計で圧勝して一歩リードしたが、その後に例年活躍する道営から認定勝ち(8)グラシアレス、(1)グリーゼの2頭が転入、順当に結果を出してここへ。この首位候補3頭の初対戦は正直、やってみないと分からない面はあるが、経験値や前走の中身などを総合的に考えて◎は(1)グリーゼに。もちろん、○(5)エムティジークの逃げ切り、▲(8)グラシアレスがねじ伏せるシーンも十分あり得る。素質では負けていない(7)ケーズコマクサも連対圏内、大幅に態勢が上がっているようなら上記3頭に肉迫以上も。最も大きく変わる余地あるのはここ2走は出遅れ・中間は対策(3)リュウノタイタン。穴なら能力で負けていない(10)リュシエンヌ

 ◎は(1)グリーゼ。出負けから馬場的に不利な外3番手、ハイペースで流れは勝ち馬に向いた前走の全国交流シンデレラカップ2着は中身濃いし、今回対戦の他馬にはできない芸当にも思える。中1週でも攻めて臨めるのは何より。スタートや気性的に1枠からの展開対応だけが何とも言えないものの、前々走の道営最終戦はが最内の展開から見せ場十分なら心配ないか。いずれにせよ力を出し切れば好勝負必至。

 ○は(5)エムティジーク。2着→2着後の1400m2度目で2秒6差の大差勝ちは心身の幼さが抜けて発馬改善が原動力。次走の石川テレビ杯は更に走力アップの破格時計で他を寄せ付けず。その後はここへ直行を選択も、連勝内容に違わぬ猛烈な追い切りを披露。今回は道営からの「刺客」との初対戦・力比べでどうなるが、極端に競られない逃げを打てれば振り切っていい。

 ▲は(8)グラシアレス。道営時の5戦目・認定アタック勝ちも大外を回っての大味な競馬。器用さに欠けるかもしれないが、その点が逆に伸びしろ・スケールの面で魅力がある。転入初戦の前走も外からねじ伏せる勝ち方。その勝ち時計が平凡だったのはペースの遅さや目一杯の走らせたわけではない分で、あくまで目標はここ。中間も抜かりない調整、既に差す脚を見せている点は◎○より強味。流れ・展開さえ向けば勝利も十分。

 △は(7)ケーズコマクサ。新馬戦は目一杯追わずの大差勝ち。世代トップクラスの能力は疑いない。4着に崩れた2戦目(3走前)4着は、レース間隔があっての体重18キロ増・1枠で出負け。イン追走の前々走2着→外2番手から前走圧勝を見ても、ここをピークに設定して徐々に仕上げる算段だったのは明白。エムティジークには石川テレビ杯で完敗を喫しているものの、態勢面の上積みで肉迫またはそれ以上も視野に。

 注は(3)リュウノタイタン。期待に違わぬデビュー勝ちはエムティジークを圧倒、馬場差を思えば他の新馬戦より時計も優秀。その後は休養に出て、厩舎浸水被害時に不在だったのは幸運だったもののの、ここ2走は出遅れて最後方、若さを出した内容。それでも追い上げた辺りは高性能の証。中間の調教では砂を被る練習など対策もして、明らかに仕上がりも増した姿に。それらが奏功すれば快走もあり得る。

 穴は(10)リュシエンヌ。スタートで外にヨレる面は見せても今季一番時計の新馬勝ち。素質に関しては世代屈指。その後2走が案外な3着・7着は小休止後が影響したもの。前走は追い切りなしで臨んだ上に他地区馬らの直後で砂を被る経験のない展開。それを糧にできれば、しっかり追い切って中1週で連戦する今回、変身もあり得る。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→5 1→8 5→1 8→1 1→7 1→3 1→10
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