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■2025年10月29日
ネクストスター園田(園田)
リーガルタイム今度は譲らない!
"ケイバブック 中司 匡洋"

先月行われた地元2歳重賞・兵庫ジュベナイルカップの上位入線馬たちが挙って出走となったことで、再戦ムードが色濃い。本命◎リーガルタイムは当時の2着馬だが、レースは3角頂点手前で外から進路をカットされる不利を受けながらも、最後はメンバー中最速の上りを繰り出してのハナ差。まだ緩さの残る馬体だが、そんななかでも常に上り最速時計を記録し続けている走りは高い素質の裏付け。巻き返しに期待したい。その同馬を前走負かした▲エイシンイワハシルも当然主役級に匹敵するの評価だが、そこに割って入るとするなら新興勢力の〇エイシンリガーズ。イワハシル同様に例年以上のハイレベルだった北海道・栄冠賞組の1頭。最終追い切りでは好時計を記録、デキは間違いなく前回以上と陣営も太鼓判を押す。他2頭はジュベナイルCから。当時3着△アングレは、マクり競馬を嫌っての早め進出が裏目に。5着△ゴッドフェンサーは、キックバックを受けて序盤で位置を下げる展開に。ともに立ち回りひとつで変わり身ありそうだ。

◎(2)リーガルタイム…デビュー戦では好位インで仕掛けを待たされる形だったが、直線内から鋭く伸びて差し切り勝ち。当時の上り時計37秒4は新馬戦としてはかなりの破格時計でもあった。前走の兵庫ジュベナイルCでは2着に敗れたが、勝負どころの致命的な不利を撥ね退けハナ差まで迫った内容は負けて尚強しと言えるモノ。ストレートに能力発揮とさえなれば。

〇(5)エイシンリガーズ…兵庫転入初戦の前走は、序盤から後続に突かれる形での逃げだったが、最後まで先頭を譲ることなく押し切りV。3走前の栄冠賞では4着に敗れているが、当時のメンバーレベル、ハイペース展開などを考慮すれば、かなり質の高い内容。ここも展開の主導権さえ握れれば。

▲(8)エイシンイワハシル…デビュー2戦目だった栄冠賞では、メンバー中最速の上りを繰り出し3着と好走。コーナー4つの競馬に替わった前走の兵庫転入初戦でも戸惑いを見せることなく差し切りV。馬場2走目の上積み見込めば、重賞連勝の可能性は十分ある。

△(1)アングレ…兵庫ジュベナイルCは、向正面からマクってきた馬に併せる形で3角先頭。結果的にはそこで動いた分、ゴール前も甘くなってしまったが、それでも勝ち馬とは0秒3差。ここも脚の使いどころひとつに感じる。

△(3)ゴッドフェンサー…前走の2番手外からの完勝振りを見ても、兵庫ジュベナイルCは内でキックバックを受けた影響が大きかったように感じる。素早く揉まれない位置確保なら。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 2→5 5→2 2→8 8→2 2→1 2→3 5→8 8→5
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