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■2025年11月6日
楠賞(園田)
前走で地力の高さ改めて証明ジュゲムーン
"ケイバブック 中司 匡洋"

メインは全国交流重賞・楠賞。本命は◎ジュゲムーン。現在の高知に籍を移してからは重賞3勝を含む4勝。高知3歳三冠制覇が懸かった黒潮菊花賞はよもやの敗戦となったが、前走の佐賀・サマーチャンピオン(JpnIII)では速力自慢のJRA古馬相手に小差5着と、素早く反撃の狼煙。地方馬同世代同士のここなら好機は十分。名古屋の〇ケイズレーヴは現在重賞4連勝中。前走では古馬も撃破と勢いはさらに加速中。兵庫遠征も1度経験していることも大きな強みに。大井▲ハーフブルーは、デビューから12戦10連対と高い安定感を誇る。2歳時には交流グレード戦でも4着と好走しており、速力は世代全国トップレベル。大井△スマイルマンボも近走3歳ダートクラシック戦での勝負を見れば地力上位は明らか。アッサリ決めても何ら不思議はない。地元馬では△ラピドフィオーレと△ジーニアスレノンの2頭。ともに距離短縮で切れ味が増すタイプ。ゴール前の浮上に要注意。

◎(11)ジュゲムーン…前走の佐賀・サマーチャンピオン(JpnIII)では、軽ハンデだったとはいえ、JRA古馬相手に0秒5差の5着。最後の直線では砂の深い内を通らされる形にもなっており、その点を踏まえれば、かなりの好内容に映った。高知3歳三冠最終戦の黒潮菊花賞では本来の伸びが見られなかったが、前走の走り振りを見れば、調子落ちの心配はなさそうだ。

〇(4)ケイズレーヴ…古馬と初対戦だった前走のゴールド争覇は、スタート直後に挟まれる不利を受けながらも勝負どころから鋭い末脚を発揮し、悠々差し切り勝ち。5月の兵庫チャンピオンシップ(JpnII)5着後からは、重賞4戦4勝。馬体も20キロ近く増え、心身ともに充実を感じさせる。

▲(2)ハーフブルー…デビューから12戦して5勝2着5回、掲示板を外したのは昨年のJRA芝への遠征のみで、ダートに限ればほぼパーフェクトの成績。主戦場はスプリント戦だが、4走前の1400m戦でもクビ差2着と好走しており、今回の舞台も許容範囲に映る。

△(9)スマイルマンボ…昨年11月の重賞初制覇後は3歳ダートクラシック戦へ向かい、雲取賞(JpnIII)3着、羽田盃(JpnI)4着など、全国トップレベル相手に好勝負を展開。連対がマイル以下の距離という点でも今回の距離短縮もむしろプラスに感じる。

△(10)ラピドフィオーレ…これまでレースでは手前を替えられなかったが、高知遠征が契機となったようで、近3走はスムーズに手前を替えて走れている。距離短縮でも同じような競馬ができるようなら。

△(3)ジーニアスレノン…中距離戦での決め手勝負では切れ負けも多いが、短距離戦ではその面もマシ。昨年の兵庫ジュニアGP(JpnII)では結果8着ながらメンバー中最速の上りを記録。ハマれば直線浮上も。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 11→4 4→11 11→2 2→11 11→9 9→11 11→10 11→3 4→2 2→4
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