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"ケイバブック 松原秀隆"
上位は拮抗だが、本命にはシュネルクィーンを推したい。8月以来の実戦になるが、直前の追い切りでは前回の休養明け以上の動きで夏場を休養に充てたことで本来の姿が戻ったとみていいだろう。休んでいる間に格付けもB1級に下がり背54キロで走れる点も有利だし、ポン駆けも利くタイプ。初戦から勝ち負け必至。相手はエイシンテムジン、前走はスタートが決まらず最後方からの競馬になったが上がり最速の脚を使い2着とこの距離への高い適性を示した。距離2走目発馬五分で反撃へ。ヴィンセドリスは転入後の2走はもうひとつ結果が出なかったが、休養を挟んで立て直された前走が後方から脚を伸ばし3着とダートでの走りにメドが付いた。叩き2走目で状態面も更に良化、ソロソロ一発が。この距離安定スネークアイズ、減量起用トップヴィヴィットも内からうまく出脚付けば。
◎（2）シュネルクィーン…デビューから25戦して掲示板を外したのは僅か一度のみで、現在9戦連続馬券内の堅実派。夏場を休養に充てここから始動、その甲斐あり、直前の追い切りでは好時計駆けと状態は戻ってきたし、デキは間違いなく前走以上。休養中に格付けが下がったこともあり、今回54キロで出走できる点も有利に感じるし、初戦から勝ち負け必至。
○(10)エイシンテムジン…近走やや勝ち味に遅くなっている点は気懸りだが、前走は初めての1230m戦スタートで出遅れてしまい、最後方からの追走になってしまったが、長く脚を使い勝ち馬に迫る2着。展開を考えれば負けて強しの内容だったし、この距離への高い適性を示したと見ていいだろう。距離2走目で更に。
▲(5)ヴィンセドリス…転入後の2走はもうひとつ結果が出なかったが、休養を挟んで立て直した前走が後方から鋭い伸び脚を見せ、4角では先頭に並びかける勢い、最後は上位2頭に離されてしまったがダート3走目でメドの付く走りはできた。JRA時の実績や血統面を考えれば実力は確か。叩き2走目、ダートへの対応にメドが付いた今回一発警戒。
△（9）スネークアイズ…今年に入ってなかなか勝ち切れないレースが続いたが、前走スローで逃げた2着馬をゴール前きっちり捕え、久々に勝利の美酒。ひとつ弾みはついたし、昇級戦になるが、昨年同時季にこの条件で連続2着しており、ここでもやれるだけの力はある。
△（3）トップヴィヴィット…展開的にも楽だったが、後ろから迫る○▲の追撃を凌ぎVと優秀な勝ち振りだった。本来59キロでの出走のところを減量のある、小谷哲J起用で相殺。この枠からうまく出脚を付けて行ければ再度出番が。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 2→10 10→2 2→5 5→2 2→9 2→3
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