水曜日のメインレースはA2クラスの1700m戦。ここを勝ち負けして今後の重賞戦線に乗り込みたいところ。8頭立てだが上位の実力は拮抗しており好勝負は必至だろう。本命は(3)メイショウシマト。久々の前走を快勝しさらなる上積みが見込める。昇級戦になるがこのクラスで勝ち経験があるので心配はない。相手候補は今年のコウノトリ賞で重賞を勝った(7)ラヴィアンと先行できれば前進可能な(1)ブエラフェルテの2頭。他には堅実にまとめてくる(4)プレジールミノルやA2単独クラスなら力上位の(5)ドンアチェカがその後に続く。
◎ (3)メイショウシマト…前走は8月の摂津盃以来の競馬だったが降級戦でもあったのでしっかりと勝ち切った。前走から中2週の競馬なので追い切りは馬なりだったが最後まで反応の良い動きを披露しており前走以上の気配にある印象。今回は昇級戦になるが3走前には今回と同じA2クラスを勝っているのでクラスの壁に当たることはないだろう。1700m戦は4戦して大きく崩れたのは重賞の時だけでそれ以外は堅実に走っている。ここを勝ち切って今後は重賞戦線へ乗り込みたいところだろう。
〇 (7)ラヴィアン…今年の1月に行われたコウノトリ賞で重賞を制した馬。その後も高知のレジーナディンヴェルノ賞3着、兵庫クイーンカップ2着など好勝負をしてきている。今回は休み明けの一戦になるが休養先の坂路で乗り込んできている模様なので仕上がり状態は問題なさそう。近走は出遅れるレースが多いが今回は8頭と小頭数なので多少出遅れてもリカバーできるだろう。目標は次走のコウノトリ賞なので今回がたたき台の部分は否めないが、ここを勝って良い流れで向かいたいところだろう。
▲ (1)ブエラフェルテ…このクラスに昇級してからは掲示板付近の結果だが、脚はこの馬なりにしっかりと使っている。好走していた時と比べて一列後ろでの位置になってしまっていることが苦戦の原因となっている印象。今回は小頭数で最内枠に入ったので好位のインを追走できればもっと上の着順が可能だろう。
△ (4)プレジールミノル…現在7走連続で掲示板に載っているほど堅実に走っている。距離の長短や位置取りは問わず自在に立ち回ることができる。先行勢が少ない今回のメンバー構成ならスンナリ番手あたりで競馬をすると予想。逃げ馬を見るかたちで競馬ができれば最後までしっかりと粘り込むことができそう。
△ (5)ドンアチェカ…前走はオープン馬との混合戦でその中には重賞勝ち馬もいたので相手が強かった印象。今回はA2単独で前走よりは多少戦いやすいだろう。今回も前走同様スローな流れになりそうなのでこの馬に展開がハマるかどうかがポイントになってくるが徐々にレース振りは良くなってきているのでここで一発あってもおかしくない。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 3→7 7→3 3→1 3→4 3→5