■2026年1月15日
第28回 新春ペガサスカップ(SP2)3歳 オープンサラ系3歳 定量(名古屋)
連勝街道を走る アストラビアンコ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 尾原友和"

3日目のメインは3歳馬によるSPII・第28回新春ペガサスカップ。2歳王者決定戦のゴールドウィング賞と同じ1700mが舞台だ。ここに同レースの覇者アストラビアンコが元気に出走。昇り馬たちには初めての1700mだし、2歳王者が相手では勝ち目なしと回避馬が続出。メインが8頭、このレースの予備戦となる8レースの3歳特別は5頭立てという寂しい構成になったのは残念だ。ちなみに、次開催には牝馬限定の準重賞・梅桜賞(1700m)が組まれている事情もある。牝馬に関してはどうせ1700mを試すなら可能性のある限定戦に矛先を向けるのも頷けるというもの。まあ、諸々の事情はあるだろうが、我々ファンとしては提供されるレースを楽しむだけ。このレースをしっかり当てて、尚且つ儲けを出して終わりたい。
そこで戦力比較だが、2歳王者が順調に来ているのなら逆らう手はない。多少気難しい面を残す同馬にとっては、僚馬ベリープラウドに牽引してもらい、ゆっくりじっくり交わすというのが厩舎にとっての理想形だろう。そうはさせじと自力勝負で動いて行かなければならないのがアルティメイタム。前走の若駒盃当時も決して本調子とは見えなかっただけに、同様の臨戦過程の今回もそれなりの走りはできるはずだ。となれば、この馬の次位もほぼ安泰か。とはいえ、それでは馬券的に面白くないという方にはペースの鍵を握る前述のベリープラウドがお薦め。ここにきての地力強化は確かだし、大本命馬が番手でどっかと構えれば、後続は動くに動けない状況に。3角でじんわりペースアップして、僚馬以外の追撃は封じ込むという場面はあってもいいだろう。まあ、アルティメイタムに力を存分に発揮されてはそれも厳しい気がするが。他では前走で一気に2秒5も時計を更新したピュアバルキリー、発馬に課題はあるが的確な脚を繰り出すアンラコルに注目。ただし、この2頭はアルティメイタムやベリープラウドが失策すればの条件が付く。いずれにせよ、このレースは大きな波乱はないとみる。手堅く当てて、12レース、あるいは翌日以降のレースのために少しでも軍資金を増やすレースにしたい。
◎(5)アストラビアンコ…道営最終戦で初勝利を飾って好調下の移籍だったが、転入後3連勝でゴールドウィング賞をも制して2歳王者に。8馬身、5馬身、4馬身差といずれも圧勝続きでまだ底が知れない。この中間も緩めず調整されており、現時点では死角らしいものが見当たらない。同馬が出走を決めたことで回避馬が続出。真の重賞クラスは他にアルティメイタムだけという構成で、ここは結果よりも中身が問われることに。
○(1)アルティメイタム…900mの新馬戦は2着に甘んじたが、距離延びた2走目のフューチャー戦を5馬身差で圧倒。続くネクストスター名古屋は僚馬ミモザノキセツ(ライデンリーダー記念勝ち)にハナ差まで詰め寄った。体調ひと息の若駒盃は生え抜き馬限定なら力が違うと言わんばかりの勝ちっぷり。1700mは望むところで前途有望だが、状態はまだ良化途上の感触で。今回は地力が頼りだが、それでも◎以外には譲れない。
▲(7)ベリープラウド…道営・新馬戦で5着はあるが、その後は鳴かず飛ばず。それでも地区レベルの差か、角田厩舎の手腕か、初戦の牝馬限定戦を勝ち上がると、特別戦でも3着→2着と好走が続く。差しあり逃げありで鞍上の意のまま動けるのは強みだ。前開催を休養に充てたぶん、長めから一杯に追われてなかなかの動きを披露。この組み合わせならハナに行って、アストラビアンコの先導役を担い、行った行ったを描く。
△(4)ピュアバルキリー…6月の新馬戦は3着止まりだが、ひと息入れて成長を促した効果か、馬体がひと回り大きくなって復帰。叩きつつ着実に良化を辿って前走で待望の初Vを挙げた。こちらも前開催を休んでいい追い切りを消化できたし、上昇度は見逃せない。さすがに2歳4組を勝ったばかりで重賞は甘くないが、それでも成長期を考えれば一概に侮れぬ面はある。マイペースに徹してひと伸びの形なら上位に食い込んでも。
×(6)アンラコル…中央では芝のみ3走、全て2桁着順ながら最終戦は1秒0差でまとめていた。地方ダートの適性さえあれば通用の戦績だが、初戦の2歳1組では3角手前から一気のインマクりでそのまま突き抜ける快勝。ダートでも問題ないことを示した。前走では初戦の2着馬にリベンジを許して3着止まりも、自分の時計では走っており、悲観材料は一切ない。重賞でどうかになるが、上位2頭以外となら互角以上だろう。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 5→1 5→7 5→4 5→6

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