おすすめ注目レース
■2026年5月5日
第65回駿蹄賞(SP1)3歳 オープンサラ系3歳 定量(名古屋)
平常心で臨めば アストラビアンコ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 尾原友和"

 2日目のメインは3歳馬で行われる第65回駿蹄賞。昨年は当地デビューのカワテンマックス(角田厩舎)が単勝1.6倍の圧倒的な人気に応えて6連勝で栄冠を奪取した。今年は生え抜き馬の出走はないが、同じ角田厩舎の2歳王者アストラビアンコが勇躍駒を進めてきた。今期は既に重賞2勝(新春ペガサスC、スプリンングC)を挙げており、いずれも8馬身差の完勝劇で向かう所敵なしの状況。素直に買えば同馬を1着に固定、他の有力馬から2着候補をピックアップするというのがオーソドックスかつ一番手堅い買い方だろう。ただし、不安要素が微塵もないかと問われればそんなことはない。この中間は気難しい面を見せることしばしば。レース本番で粗相するのではないかと心配の声も聞こえてくる。ただ、陣営の懸命な調整があり、うまく外枠を引き当てたことでポカの心配は軽減されたとみる。穴党は重箱の隅をつつく気持ちで意中の馬から少額投資で遊んでみるのも手だろう。本命馬に不測の事態が起こった時には見返りは大きいからだ。あまりお勧めはしないが…。ちなみに、記者は外枠なら信頼していいと踏んで、素直に相手探しに専念。前走でライバルの後塵を拝したマイネルモンテュスの巻き返しに期待。2000mに延びれば違った答えが出ていい。一方で、渡邊騎手が駆るタガノアイゼンが最も2、3着候補に相応しいという見方もできそうだ。現状の持てる力を発揮するという彼の乗り方が、大本命馬がいるレースでは頼りになる。他では笠松馬リバーサルトップの末脚、ホッカイダイオーの持久力に期待したい。これらは展開次第の側面はあるが、筒井、望月の両騎手ならソツなく捌いてくれそうな予感が。

◎(10)アストラビアンコ…転入後3連勝で2歳王者に就いた俊英。今期も既に新春ペガサスC、スプリングCと2つの重賞を制して、当地では無傷の5連勝と絶好調。道営最終戦を加えると目下6連勝と無双状態だ。この中間は再三併せ馬を消化、ゲートからの追い切りも複数回こなすなど抜かりない仕上げ。僅かに綻びがあるとすれば、少々気性的な難しさを見せる度合いが増していることだが、それも陣営の慎重な調整、幸運にも外枠を引いたことにより杞憂に終わりそう。まず一冠目は順当に決めるとみた。

○(5)マイネルモンテュス…転入2走目で今回と同じ2000mを勝ち、続くスプリンングCで2着。アストラビアンコには離されたが、他の一線級とは互角以上にやれることを証明した。続く3歳1a組をモノにして駿蹄賞を見据えたローテに。間隔が空き過ぎるのを嫌って前走を使ったが、1500mでは忙しく3着と不覚を取った。ただ、これによって人気が下がるようならむしろ狙い目か。おそらく本命馬が自力勝負の引き離す流れになりそうなので、他の有力馬が追撃、一歩追い出しを我慢すれば同馬に浮上の余地。

▲(7)タガノアイゼン…転入後3連勝は先行あり差しありで鞍上の意のままに動ける好センスの持ち主。3開催連続で使っただけに、前開催を休養に充てたことで馬力が回復したのは明るい材料だ。平均ペース型で距離延長は吉と出そうだし、引き続き渡邊騎手が手綱を取るのも心強い。無理に勝ちに行くのではなく、騎乗馬の持てる力を最大限に引き出す彼の姿勢は馬券を買う側には非常に頼りになる。乱戦になれば大駆けも十分。

△(6)リバーサルトップ…道営・新馬勝ち、オープン2着の実績で笠松へ転じたが、3走目のゴールドジュニアで重賞制覇。流れが向いたのは確かだが、強靭な末脚は目を引くものだった。その後はジュニアグローリー3着、準重賞4着と弾け切れないでいるが、バリバリ鍛えられながらも一戦ごとに馬体が増えているように力を付けているのは間違いない。前走のエンジンの掛かりの悪さは多少気になるが、追い比べなら侮れぬ。

×(1)ホッカイダイオー…転入2走目で後方からのひとマクりで初Vを挙げると、今回と同じ2000mに延びて、ハイラップを刻んでそのまま押し切って連勝。スタミナの豊富さを印象付けた。続く前走で僚馬カレンショーに不覚を取ったが、これは勝負所でズブさを出したのが影響。調教では攻め駆けしないタイプながら熱のこもった内容で動きも上々。仕上げに抜かりはない。リーディングの望月騎手が手綱を取るのであれば無様はしないか。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 10→5 10→7 10→6 10→1
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