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■2026年5月14日
のじぎく賞(園田)
重賞連勝を狙うティーズセラフ
"競馬ブック 宮垣 優"

 木曜日のメインはグランダムジャパン3歳シーズンの第6戦、第64回のじぎく賞。今年は門別から1頭、南関東4頭、地元兵庫7頭のフルゲート12頭が集まった。他地区との交流競走となった2010年以降で兵庫勢9勝、他地区勢7勝とやや地元優勢だがここ2年は他地区遠征馬が連勝している。今年も強力な遠征馬に地元馬がどう立ち向かうかが注目だ。本命に推すのは(4)ティーズセラフ。前走の東海クイーンCでは鮮やかな逃げ切り勝ち。脚質に自在性がある点も魅力。相手候補は地元に戻って逆転可能な(9)ゴーゴーツヨシと前走のル・プランタン賞で佐賀の女王サキドリトッケンにクビ差まで迫った(8)ミスティライズの2頭。他には準重賞勝ちがある(3)プリンセスデイジーや前走で古馬相手に快勝をした(10)ウィルラウス、遠征競馬で大きく崩れていない(12)ファーマドールなどが侮れない存在。

◎ (4)ティーズセラフ…門別から浦和に移籍後は大崩れが少なくユングフラウ賞では3着。前走の東海クイーンカップでは最内枠からスンナリ先手を奪うと直線で後続を突き放し待望の重賞初勝利。これでグランダムジャパン3歳シーズンのポイントトップに躍り出た。今までの戦歴から特にハナに拘るタイプの馬ではなく好位からでも競馬ができる自在性がある点は魅力。今回は初めての園田遠征になるが器用さもあるので問題は無さそう。現在2位のアンジュルナとは2ポイント差なのでここでしっかりとポイントを加算して最終戦の関東オークスに向けてアドバンテージを取りたいところ。

〇 (9)ゴーゴーツヨシ…地元の総大将。前走の東海クイーンカップは主戦の小牧太騎手が負傷で大畑雅章騎手の予定だったがレース前日の落馬負傷で細川智史騎手に変更と騎乗騎手が二転三転する事態が起こっていた。レース自体は後方2番手追走から3コーナー手前で手応え良く進出。直線でも外から鋭い末脚で勝ち馬に迫っていた。当日は先行有利の馬場状態で上位馬は逃げ先行の馬に対して後方から追い込んできたのはこの馬だけと評価のデキる内容。この中間も熱心に乗り込まれており仕上がり状態は良い。今回地元戦に加え主戦の小牧太騎手に戻るので逆転は十分に可能。

▲ (8)ミスティライズ…前走の佐賀で行われたル・プランタン賞では好位の4番手追走。4コーナー手前でサキドリトッケンに捲られて置かれかけたが直線でもう一度盛り返してクビ差まで迫った。その後の勝ち馬の活躍を見るとその時の競馬がさらに評価できるだろう。昨年の園田プリンセスカップで一度園田コースを経験。その時は人気を裏切る結果となったが初めての遠征競馬でしかもその時がかなり時間が掛かってしまったことが影響した。その後は笠松に遠征をして6着、川崎所属になってからは前述の佐賀で結果を残し精神的に強くなった印象。今なら大きく馬体を減らす心配もあまりなさそう。この馬の渋太い脚を見せることができれば勝ち負け可能。

△ (3)プリンセスデイジー…3走前で準重賞の桃花賞では好位のイン追走から直線でしっかりとした伸び脚を見せゴール前でしっかりと差し切った。前走の東京プリンセス賞では逃げるアンジュルナの半馬身後ろで徹底マークする競馬。勝負所でペースが上がった時についていけず後退してしまったが、初めての重賞挑戦で内容は決して悪くなかった。今回は初めての長距離輸送と小回り対応がカギになってくるが内枠を利して上手くインで立ち回れば一発あってもおかしくない。

△ (10)ウィルラウス…今シーズン初戦となった前走は古馬との混合戦。メンバーで唯一の3歳馬だったが道中好位のインで脚を溜め、直線で外に持ち出すと鋭い脚を繰り出して快勝。このメンバーに入っても引けを取らない能力を持っている。ただ、過去に盛岡と笠松の2度道外への遠征競馬を経験しているが門別では420キロ台だった馬体重が400キロ台と大きく馬体を減らしてしまっていた。今回もどこまで馬体を減ってしまっているか当日の馬体重は注目した方が良いだろう。

△ (12)ファーマドール…門別では未勝利だったが大井に移籍してから2勝。昨年は佐賀への遠征競馬で2着と結果を出していた。今年に入ってまだ勝利は無いが前走の水沢で行われた留守杯日高賞では上位馬とは少し差は開けられたものの4着としっかりと掲示板を確保。長距離輸送でもあまり馬体が減らずに挑めている点は好感が持てるので侮れない存在になるだろう。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→9 9→4 4→8 8→4 4→3 4→10 4→12
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