第3回までは秋に実施も、3年前の第4回から「徽軫賞」と入れ替わる形で5月に。この時期だと3歳馬の戦線がほぼなくなり、参考になるは過去3年。3年前(第4回)と昨年(第6回)の地元馬ワンツー決着は東海勢も手薄だったが、連対馬は牡馬相手A1好走歴。今年、該当するのは(5)ダイヤモンドラインだが、1500mはやや距離不足で昨年も6着だった。対する東海勢は底を見せていない4歳馬・昨秋の徽軫賞1・2着馬などが参戦してきてハイレベルな顔ぶれ。今年の深い馬場は地の利が大きいとはいえ、遠征勢が優勢、特に名古屋の2頭が有力の見解。
(2)コパノエミリアはダートグレード2着・5着・5着、地方馬同士の牝馬重賞を勝っており、牝馬では地方屈指の実績・実力。気温上昇で持ち直してきたとあれば少々距離不足でも差し切れるはず。(8)エレインアスティは初の長距離遠征・当地の深い馬場での先行争いが鍵も、強い4連勝・攻め十分で臨んできただけにマイペースに持ち込めれば逆転含み。昨秋の徽軫賞(金沢1400m)を圧勝した(1)マルカラピッド、2着(11)キスリングも上位候補だが、昨年とは真逆とも言える馬場で距離もベストより少し長い1500m。どう克服するかが鍵に。それなら先行タイプが多い顔ぶれ的にも、差し脚は確かな地元(5)ダイヤモンドラインの浮上を警戒すべきと見た。
◎は(2)コパノエミリア。昨年3歳時は東海クイーンカップ勝ち(2着エレインアスティ)、その後に園田1700m全国交流・のじぎく賞を圧勝すると、川崎2100mJpnII関東オークスでも2着に食い込み、一躍全国区に。古馬相手になった秋にも船橋1800mJpnIIIマリーンC5着→園田1870m兵庫クイーンカップ勝ち。以後は牡馬相手の重賞5着→5着はともかく、2月の地元A1で6着に敗れて暗雲が立ち込めたが、前走の園田1870mJpnII兵庫女王盃で5着と復調の兆し。牝馬ダートグレード入着馬が地方馬同士の地区交流重賞出走なら断然の存在。1400mの笠松グランプリで最後方になったように、もう少し距離は欲しいものの、気温と比例して上昇しているのであれば負けないはず。
○は(8)エレインアスティ。2歳時はネクストスター名古屋を勝利。3歳春の東海クイーンカップはコパノエミリアに敗れたがクビ差2着。休養後の今年は2000mB~C級準重賞2着後は破竹の4連勝。素質馬が馬体も増えて本格化ムード、逃げれば強さ割増。今ならコパノエミリアとも差はない可能性あり、初の長距離輸送・深い馬場・先行争いなど展開を克服できれば楽しみ。
▲は(5)ダイヤモンドライン。例年も春先ひと息で、使いつつ5月頃から上向く傾向。今年も同様に上昇中。3歳重賞サラブレッド大賞典勝ち・一昨年百万石賞2着・昨年の中日杯3着などを見ても長距離向きで、昨年このレース6着を見ても1500mは距離不足だが、先行激化もあり得る顔ぶれ。今の馬場で前が止まれば出番があっていい。
△は(1)マルカラピッド。中央時は門別1200m2歳牝馬JpnIIIエーデルワイス賞を制覇。その後は3勝クラス2着(一昨年11月京都ダート1200m・追込)が最高で、昨秋に笠松移籍、名古屋重賞9着後の→当地1400m・徽軫賞はこれまでと一転しての逃げで6馬身差の圧勝。その時に急遽代役を務めた地元の中島騎手を配しての参戦。休養明け・体重増の前走を叩いて予定の臨戦だろう。良績は1400m以下だけに、若干厳しくなる距離・相手を克服できるかに尽きる。
注は(11)キスリング。昨秋の当地1400m・徽軫賞2着馬。その後は足踏みしていたが、前走は逃げてマルカラピッドら相手に快勝。ただ、1400mでも終いが甘くなる印象あり、ベストは逃げにも思える。好調下の参戦だが、他に行く馬もいる強敵・深い馬場の1500mだと押さえ評価に。
穴は(4)コパノフランシス。高知時は1400mの牝馬準重賞勝ち。当地ではここ2年A1を走って、昨春は1500m準重賞勝ち、牡馬相手でも1400m重賞3着も。降級した今季2着・2着・2着だが、当初2戦は次走で準重賞・重賞を勝った馬と対戦で相手も悪かったし、前走は外で掛かってしまったのが敗因。春先より感触は上向いており、相手強化でも速い流れで折り合えば侮れない面あり。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 2→8 8→2 2→5 2→1 2→11 2→4