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■2026年6月14日
第9回 日本海スプリント(ウインブライト賞)3歳上サラ系一般 定量(金沢)
態勢・距離・展開すべて良し!フラップシグナス
"競馬カナザワ 大井 明洋"

 第6回までは900mの東海北陸交流重賞だったが、スーパースプリントシリーズ終了に伴って一昨年から地元馬のみ1400mに。昨年は1ヵ月遅い7月に行われて少頭数だったが、実施時期の改善・賞金倍増で例年より好メンバーに。 快足の短距離スペシャリストが集結なら速い流れは必至。
 臨戦態勢や展開が微妙な馬が多い点で悩ましいものの、自在に動けて調整も含めた臨戦過程も問題ないのは(4)フラップシグナス。他馬と違ってほぼ不安材料がないだけに崩れは考えにくく、中心視が妥当。◎印を迷ったのは、むしろ1700m以下が合う末脚自慢(1)リュウノブレイク。ただ、こちらは暑くなった時に長距離・百万石賞2着から中1週がどう出るかという懸念はある。短距離での実力的には(10)ハクサンバード、(11)キュムロンニンバス、(6)オヌシナニモノは首位級も、ハクサンバードは鼻出血明け3月以来、キュムロンニンバスは適距離に出走できずの4月以来ながら直前軽目の調整、オヌシナニモノは今季内容が悪すぎる点で強くは推せない。そうなると万全でなくても好走中(9)タブラオも同距離だった前々走の勝ちっぷりを思うと有力候補。(2)ハクサンツキミテイは速くなる展開と中1週続き3連戦を克服できるかが鍵。一発快走候補として転入前の短距離実績は他馬に負けていない(7)ローウェルを挙げておきたい。不透明な現状の馬が多いだけに、ほぼ全馬馬券圏内の可能性あり。

◎は(4)フラップシグナス。転入初戦の1400mで完敗は取消後・18kg減。1200~1400mのJRA3勝クラスで4着・5着の実績はキュムロンニンバスを上回っていただけ、態勢UP+流れてロスない捌きなら人気を下回っていても4月の同距離・スプリングC制覇は驚けないもの。そこから中3週で間に1500mを1戦挟んでここへは予定通り、途中で先頭を奪って勝った前走時同様しっかり追い切って臨んできた。自在に動ける強味あり、夏場にも良績。嫌う要素が見当たらず、首位争いは確実視。

○は(1)リュウノブレイク。昨年末の1500m重賞ファンセレクトC・開幕1700mで直線一気を決め、一躍当地トップクラスの存在に。前々走・JBCイヤー記念は前残り展開に泣いた2着、レース間隔が開いての前走・百万石賞は勝ち馬が強すぎて展開が向いたこともあるが良績のなかった長距離で2着。当地1400mでの2勝はA2とはいえ、底を見せていないのは1500m以下の短距離で、前走から中1週・軽目調整で参戦は予定の行動か。転入前も夏場を避けているか出走が気になるものの、かつて凡走の要因だった鼻出血・ゲート難さえ出なければ展開一つ。

▲は(7)ローウェル。マリンデュンデュンやハクサンバードなど一線級相手の3月転入初戦3着時も体つきスッキリしすぎで硬さあったが、休養明けの前走は更に体重減、加えてゲートが落ち着かず出遅れ。回復と気性面が問題も、JRA時は1400mで3勝クラス2着2回、1200mで大井A2勝ち・オープン3着と短距離での実績は十分すぎる。馬具を工夫との厩舎談話もあり、直前もしっかり追い切って臨む叩き2走目で一変はあり得るし、当日に体重増を確認できれば大いに狙いたい。

△は(11)キュムロンニンバス。時計・上がりは掛かった前々走2戦目は競られた分で、今春転入後の連勝は額面以上の強さ。1200~1400mでJRA3勝は差しだけに、控えても対応できたスプリングC2着だが、4角で砂の深い内をすくう形も勝ち馬との差に出た感あり、逆転は十分だろう。ただ、適距離に出走できなかった誤算があったとはいえ、4月21日以来、5月上旬には追い切れていたのに、中旬以降の約1ヵ月は追い切り時計マークせず。JRA時も夏場の出走を避けていた節があるし、この臨戦過程・暑くなってきた時季的なものが気になる分で評価を落とした△印に。

注は(10)ハクサンバード。3才時はMRO金賞2着・B2圧勝でJRA復帰。1勝クラスは阪神ダート1400m(2番手)、2勝クラス(B着用・逃げ)・3勝クラス(道中イン→真ん中差し切り)は東京芝1400mで勝って、オープン昇級戦3着。芝の方が揉まれ弱さを出さないものの、今春の再転入後2着・2着で砂の深いコースにもメド。ただ、最後に伸びを欠いた3月28日の準重賞2着時に鼻出血を発症、その後は出走を見送って5月は張りツヤひと息の姿だった。直前にしっかり追い切れたし、急激な回復を見せていれば首位十分だが、臨戦過程的には割引を。

穴は(9)タブラオ。南関東A2勝ち相応の好馬体とはいえ、転入後はとても好状態とは思えないフットワークだが、それでも完勝・連勝、前々走1400mは当時の馬場なら好時計でスプリングCを上回るもの。大井時の主戦場が1600mだっただけに短距離のスペシャリストではないが、前走の百万石賞2100mよりは適性あるはずで力負けもない。ある程度自在で、状態さえ問題なければ上位争いに。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→1 1→4 4→7 4→11 4→10 4→9 7→4
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