今日のメインは3歳オープン・西日本交流のSPI・第9回ぎふ清流カップ。1400m戦で行われる、短距離路線のダービー的な位置づけで、今年は兵庫から4頭、高知から1頭といずれも素質十分の馬たちが遠征。東海公営勢も重賞ウィナーが揃っていて、白熱した戦いになりそうだ。ここで中心に推すのは名古屋の(7)アースジャッジ。このレースのトライアルとなった、前走の重賞・新緑賞では一旦、2番手に控える厳しい展開をしのいで5馬身差の圧勝。これで転入後は無傷の2連勝とし、東海公営短距離路線に新星誕生を思わせた。コース実績が作れたのも大きな収穫で、前走だけ駆ければ遠征勢が相手でも好勝負必至だ。前走の新緑賞で3着のだった(12)ヨサリ、同じく2着の(10)ミモザノキセツも当然、上位候補にはなってくるが、アースジャッジとの着差を考えると逆転候補は遠征勢から探したくなる。そこで狙ってみたいのが(6)ベラジオソニックと(4)バウヴォーグの兵庫勢。前者は今年に入って3連勝で兵庫ユースカップを制した素質馬。5月に約2カ月半の休養から復帰後は勝てていないものの前走2着と良化傾向にあり、ここで本領発揮のシーンは十分。後者はインで脚をタメて直線でズバッと差し切った前走が味な競馬。ネクストスター西日本2着の実績からも上位争い必至だ。追い込み一手ながら、1月に兵庫クイーンセレクション2着の戦歴を誇る(9)クリスタルピットも是非、押さえておきたい1頭だ。
◎(7)アースジャッジ 中央の3走はいずれも大敗ばかりだったが、名古屋移籍初戦となった2走前を1分35秒1の好タイムで6馬身差の圧勝。その勢いを持って重賞に挑戦した前走の新緑賞では外から被せられる展開で「控える時に一瞬フワッとなった」とのことだが、終わってみれば後続に6馬身差をつけて短距離界に新星誕生を予感させた。コース2走目にもなるし、前走だけ走れば連勝十分だろう。
○(6)ベラジオソニック 門別で2勝をマーク。昨年11月に兵庫へ移籍後も3勝を挙げ、3走前の重賞・兵庫ユースカップではここに出走のバウヴォーグ、ゴーゴーツヨシに先着と実績は十分。5月に戦列復帰後は6→2着と勝ててはいないが、前走内容には良貨の兆しが感じられた。実力馬の叩き3走目になるし、前走から距離が300m短縮して、兵庫ユースカップと同じ1400mなったのも有利だ。
▲(4)バウヴォーグ 門別でデビュー戦を勝ち、ネクストスター門別で3着。昨年12月に兵庫へ移籍後も高知・ネクストスター西日本で2着など、まだ重賞勝ちこそないが、全国区レベルの素質を秘めている。遠征競馬に実績があり、笠松への輸送や初コースで能力がそがれることはなさそうだし、前走を見る限り馬群に入っても問題なく力を発揮できそうなタイプなのも心強い。
△(12)ヨサリ 笠松でデビュー後はポンポンと4連勝を飾った素質の持ち主。その後は勝ちから遠ざかっているが、通算で(4・2・2・1)であり、馬券から外れたのは2走前に中央の芝に挑戦した9着のみ。豪快さこそないものの、どんな展開や距離にも自在に対応できる、いわゆるレース巧者といったタイプ。前走で1秒差をつけられたアースジャッジや強力な遠征勢はいるが、ここでも大崩れはあるまい。
×(10)ミモザノキセツ 門別でデビュー戦を勝ち、昨年10月に名古屋へ移籍後はネクストスター名古屋、ライデンリーダー記念、ジュニアグローリー、ネクストスター中日本と重賞を4走。東海公営の短距離界ではエース級といえる活躍をしてきた素質馬。前走はアースジャッジを制して逃げて、1秒3差の3着。結果的には完敗の形だが、約2カ月間隔が開いていた影響はあったかも。ひと叩きして粘りが増せば逆転の可能性もある。
×(9)クリスタルピット 重賞勝ちの実績こそないが、1月には兵庫クイーンセレクション2着とここで通用するだけの戦歴は残している。当時より馬体重が20キロ近く減っている点が気掛かりではあるが、今回は休養明け3走目で多少なりとも上積みは見込める。先行馬ぞろいで展開が向きそうなだけに、馬体さえ維持できていれば馬券圏内が見えてくる。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 7→6 7→4 7→12 7→10 7→9 6→7 4→7 12→7 10→7