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■2026年8月11日
第44回 読売レディス杯3歳上 牝馬(地方全国交流)サラ系一般 定量(金沢)
近走通りなら優勢!ホーリーグレイル
"競馬カナザワ 大井 明洋"

  このレースの勝ち馬・出走馬のグランダムジャパン古馬シーズン優勝は7頭もいて、意外にもポイント争いの要所。全国交流重賞となった過去15回(延期・地元限定の2021年除く)、地元馬は1勝・3着5回と苦戦、女王ハクサンアマゾネスですら3着止まり。遠征勢は大井4勝・川崎1勝・兵庫4勝・笠松2勝・道営2勝・高知1勝。近年は南関東勢(特に大井)の3着内率が高い。 各地からシリーズ優勝を目指す重賞好走馬たちが参戦は例年通りとはいえ、今年は4頭に減った。それでも例年以上にハイレベルな実績馬が出走は、今秋に金沢でJBCが実施、JBCレディスクラシックと同じ舞台を経験させる意味合いもあるからだろう。地元にも楽しみな転入後連勝(1)ルージュミラージュがいるものの、さすがに南関東重賞ウイナーを上の評価にしなくてはならない。近況や自在な立ち回りから(3)ホーリーグレイル優勢は疑いない。ただ、元々は上の存在だった(7)プラウドフレールの復活劇があるか、ホーリーグレイルに敗れた年末より地力強化の感ある(6)ケテンドリームが地元の名手を背にどう立ち向かうか、高知無敗(8)スカンジナビアがどんな逃げを見せるか、(1)ルージュミラージュがどこまで立ち向かえるかなど、見所は満載。5頭の争いと見るものの、順序付けは簡単ではない。

◎は(3)ホーリーグレイル。3歳の春はプラウドフレールに分が悪かったが、11月の園田1400m楠賞を馬ゴミから最内を突いて勝ったことで覚醒したか、年末には初の古馬重賞・東京シンデレラマイルを圧巻の強さで勝利、ケテンドリームプラウドフレールも問題にしなかった。今年3戦だが、3走前と前走はJRA馬が相手のダートグレードで仕方ないし、1番人気の前々走4着は浦和では不利な大外枠が敗因。金沢1500mは舞台としては絶好に思えるし、先行勢を見ながら自在に抜け出してくるはず。

○は(7)プラウドフレール。2~3歳時は東京2歳優駿牝馬→ユングフラウ賞→桜花賞(浦和1500m・2着ホーリーグレイル)と重賞3連勝。その後は6月にJpnII関東オークス3着、休養後10月は地元・船橋1800mでJpnIIIマリーンカップを逃げ切り勝ち。ここまでの走りなら断然なのだが、地元のJBCレディスクラシック最下位の後、地方馬同士で東京シンデレラマイル6着、そして休養明けで牡馬相手とはいえ前々走9着は物足りない。ただ、JRA馬相手に前走は次に繋がる果敢な競馬ができたし、元々は同期の(3)ホーリーグレイルを上回っていた馬。先行争い・デキ一つで復権十分。

▲は(8)スカンジナビア。5歳の春にJRA2勝クラス・ダート1800mで3着・2着(ブリンカーとシャドーロール着用)後は不振で昨年秋に高知移籍も、C3から7戦7勝。JRA時からフワっとしたり、やめたりする傾向あり、気を抜かせないハイラップ逃げが適合の感。前走3着シンリンゲンカイが4月の浦和しらさぎ賞5着でホーリーグレイルとクビ差。少々乱暴な物差しではあるが南関東勢にも見劣らないという見方もできる。高知が馬場改修中で直前に追い切れず、暑い時季の遠征など、むしろ自身との戦いかも。

△は(1)ルージュミラージュ。金沢移籍後の連勝は当時の今季1700m・1500mの一番時計(1500mは2日後に元JRAオープン勝ち牡馬が0秒3更新)。牡馬も含めた金沢トップ級の走力を見せているが、グランダムジャパン路線やJBCも視野に入れた4歳という若さでの移籍なら当然とも言える。中央3勝は1700・1800mだが、1500mも前走で難なくクリア。他地区馬との明確な比較はできない現状だが、気分良く2~3番手なら一蹴する可能性はある。

注は(6)ケテンドリーム。昨年7~9月にB2→B1B2牝馬→A2以下牝馬を3連勝して本格化。前走・兵庫クイーンカップは初の距離・遠征で初の重賞制覇。牝馬準重賞2着後の年末・東京シンデレラマイルはホーリーグレイルに完敗も、勝負所で置かれながら直線大外から盛り返した4着で、スムーズならもっとやれた可能性もある。前走に関してはメンバー的にスンナリ2番手の競馬ができて、うまくいきすぎた感もあるが、元々1400メートルがベストだった馬で、今回の方が適距離。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 3→7 3→8 3→1 3→6 7→3 8→3 1→3
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