おすすめ注目レース
■2026年8月12日
第55回 くろゆり賞(SP1)3歳以上 ・オープンサラ系3歳以上 別定(笠松)
笠松のお盆を彩る名物レース トライアルを勝ったマンノライトニングを素直に信頼
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

 今日のメインは笠松競馬のお盆を彩る風物詩・第55回くろゆり賞。今年は兵庫から(9)キミノハートが参戦してきた。前走は兵庫の牝馬重賞・兵庫サマークイーン賞で11着に敗れたが、約2カ月半ぶりを叩いて今回の遠征となるだけに、その実力からも一変があって不思議ない。東海公営勢で最有力なのはやはり前走でこのレースのトライアルとなるサマーカップを制した(1)マンノライトニングだろう。「いろいろうまくいったね」とレース後の丸野騎手が語る通り展開が向いたのは確かだが、1分28秒4の好時計で後続に2馬身半さをつけた内容は文句なし。1ハロンの距離延長を苦にするとも思えず、無理に逆らう手はあるまい。地元笠松勢もなかなか強力な布陣。(2)グスタールは結果的には力負けの形に見える前走だが、ハナを切れると粘りがグンとアップするタイプ。2枠を得てポンとスタートが切れれば、5走前の重賞マーチカップ勝ちの時のように逃げ切りがあっていい。(8)マルヨハルキは将来性を含めて、潜在能力の高さに期待が集まる若手のホープ。そろそろ重賞のペースになれる頃だし、大駆けを期待したいところ。さらに実力馬(6)キャッシュブリッツ、転入初戦の前走を快勝した(3)フレスコバルディも地力は十分で、地元勢の重賞勝ちもありそうなムードだ。

◎(1)マンノライトニング 中央1勝クラスから名古屋へ移籍後は8勝をマーク。前走のサマーカップでは中団キープから力強く抜け出して待望の重賞初勝利。これで7・8月は(3・1・0・2)と夏場を得意にしているし、笠松コースに不安がないことが証明できたのも大きい。2走前にはA1組で5馬身差をつけているように勢いは十分。極端に後方に置かれさえしなければ、3連勝でSPIを制する可能性は高い。

○(2)グスタール 今年初戦となった5走前には重賞・マーチカップを勝ち、重賞初制覇。その後は飛山濃水杯、オグリキャップ記念と着外、前走のサマーカップも善戦はしたものの4着に敗れているが、この3走はいずれもハナを切れなかった。A2組とはいえ、ハナを切った2走前では4馬身差の快勝を演じている。前述のマーチカップは1580mだったし、このメンバーでも先手を奪えれば好勝負可能だ。

▲(9)キミノハート 昨年9月に高知で行われた重賞・西日本クラシックを制し、今年に入ってからも2月にレジーナディンヴェルノ賞3着、4月に佐賀ヴィーナスカップ4着の実績。今回は牡馬混合の重賞にはなるが、このクラスで通用する地力はあるはずだし、遠征競馬に慣れているのも強みだ。逃げても控えても競馬ができる自在性も魅力。前走は11着と大敗しているが、約2カ月半ぶりを叩いた効果に期待。

△(8)マルヨハルキ まだ重賞勝ちはないが、ネクストスター中日本と岐阜金賞で3着。新緑賞で2着と3歳時から重賞戦線で活躍し、その実力は十分。4歳になってからは7戦5勝。4走前に重賞・飛山濃水杯で8着、前走サマーカップで5着に敗れているが、遠征勢相手に後方から自分の競馬ができなっただけに仕方がない。A2組を圧勝した2走前の内容からも、クラス慣れが見込める今回は楽しみ。

×(6)キャッシュブリッツ 中央で1勝を挙げ、3歳2月に笠松へ。東海優駿2着など世代屈指の実力を示し、10月には重賞・オータムカップを制し古馬相手でも上位の力があることを証明した。その後は重賞勝ちこそないものの、前走では名古屋のA1組で2着など、その実力は衰えておらずここも圏内十分だ。

×(3)フレスコバルディ 中央デビューから岩手→名古屋→門別→名古屋を経て前走から笠松へ。その転入初戦となった前走では後方から軽くひとまくりで後続に5馬身差をつける圧勝劇。1分29秒9もまずまずの水準で笠松の水が合っていそうな予感。近況はひと息だったが、3月の笠松・マーチカップでは4着に健闘しているし、このコースなら展開ひとつで馬券圏内へ顔を出しても不思議はない。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→2 1→9 1→8 1→6 1→3 2→1 9→1 2→9 9→2
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