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イギリス滞在記?アスコット編【?】?

2009年08月05日

アスコット競馬場のコースは、右周りの3000メートル。
そして、直線1600メートルのコースと、障害用の3つのコースがあります。
 

あ、直線.jpg
アップダウンがものすごく激しくて、裸眼で見ていても上がったり下がったりがよく見えます。
 
芝はこんな感じ。
あ、芝.jpg
 
今週8日(土)には、内田博幸騎手が、ここで世界の競合たちと戦うんですよね?。
チーム対抗で争う『シャーガーカップ』☆
相当スタミナ使うでしょうが…内田騎手なら、やってくれるでしょう!
頑張って?!!!
 
 
私が訪れたのは7月25日(土)。
『キングジョージ?世&クイーンエリザベスS』当日。
まず第1レースは、なんと!!
レディースジョッキーレースでした♪
あ、女性集合.jpg 
 
直線コースでの、19名の叩きあいは、かなり迫力がありました?
勝ったのは、Mrs V.Faheyさん。
あ、女性騎手.jpg
笑顔がとっても素敵でした☆
 
こちらでは、ジョッキーや関係者とファンとの距離がとても近いんですよ。
ジョッキーたちが、レース後に競馬場を後にする時は、パドックのファンエリアを通っていくんです!
鞍が入っているであろう、大きなかばんを持って、ファンの間を掻き分けて帰って行くんですよ。
で、ファンの方も、
「おう、お疲れ?」
みたいな感じで、あんまり気にしていない様子☆
 
調整ルームもないし、日本とは根本的な考え方が違うようでした。
どちらがいいとかはわからないけれど、同じ競馬でも、色んな考え方があるんだな?って思いましたね。
 
 
そしてメインのキングジョージ♪
 
スタートして、少しポジション取りをしたら…一気にペースが下がる。見た目にハッキリわかるくらい遅くなってるから、相当な下がり方のはず。あれはジョッキー大変ですよ。馬もね。
それで、道中はアップダウンを繰り返し…
最後の直線500メートルは、どの馬が伸びてくるか…というよりも、どの馬から脱落していくか…って感じ。
本当にタフなコースと展開だと思います。
レース自体が、全く違いました。
 
今まで、テレビでは何度も見ていたけれど…生で観戦すると、そのタフさがよくわかりましたね。
 

勝ったのは、マイケル・スタウト厩舎の【コンデュイト】。ライアン・ムーア騎手騎乗。
 
勝ち馬.jpg
彼はパドックに入って来た瞬間に、他の馬を恋しがっていななき…関係者が慌てて他の馬の後ろに近づけた…という経緯を見ていたので、
「ちょっと子供だな?」
と判断。馬券から外してしまいました…
 
レースでも、最後けっこうヨレていたし、4歳だけどまだ成長しきれていない面があるようです。
それでも強いんだから、このまま成長したら、どれだけ強くなるんだろう…と感じました。

凱旋門賞に出てきたら、【ブエナビスタ】の強敵になりそうです!
 
2着は【タータンベアラー】。マイケル・キネーン騎手騎乗。
3着は【アスク】。オリビエ・ぺリエ騎手騎乗。
 
なんと!3着まですべてがマイケル・スタウト厩舎という結果になりました!
すっごいですね?。
 
 
あと、この日は日本でもお馴染みの、クリストフ・ルメール騎手とアラン・ムンロ騎手も騎乗していたんですが…2人とも、メインには乗っていなかった。
世界の競馬の厳しさ、そしてレベルの高さを改めて感じました。
 

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