オッズパークTOP > 地方競馬TOP > 地方競馬予想ブログ > 赤見千尋のRed View > オッズパークグランプリ2013現地リポート

オッズパークグランプリ2013現地リポート

2013年03月02日

今年のオッズパークグランプリは、本当にお天気に恵まれました!

わたしはダウンコートを着て行ったのですが、

笠松駅を出て階段を上り、競馬場内に入った時にはもう汗だく...。

早々に脱いだんですが、結局夕方までコート無しで過ごせました。

場内は本当にたくさんのファンの方々で賑わっていて、

改めてラブミーチャンの人気を感じさせてもらいました。 

パドックでは最後方を歩いていたミーチャン。

普段笠松では、柳江先生は曳かないそうなんですが、

今回はミーチャンの様子を確かめたくて曳くことにしたそうです。



photo1.JPG



見た目では、ちょっと気合が乗ってるな〜興奮してるのかな〜、という印象でしたが、

若馬の時もそうだったし、これが本来の姿ということです。

福永祐一騎手を乗せて馬場入りした時には、ジャンプしたりしてかなり元気良かったので、

「これは...どっちなんだろう」と一瞬不安に感じてしまいましたが、全く問題なかったですね。

  前回の速報にも載せましたが、この後は高知『黒船賞』へ向かうとのこと。

その前哨戦として理想的なレースが出来ましたから、さらに強敵が集まる次走でも、

ミーチャンらしい競馬を見せて欲しいですね。

 

2着だったナイキマドリードは、長距離遠征にも全く動じることなくどっしりとした歩きで、

さすがダートグレード勝ち馬という堂々としたオーラを放っていました。



photo2.JPG



レース後に福永騎手が「さすが」と称えたように、ラブミーチャンを追いかけて、

直線も最後まで追い詰める、白熱したレースを見せてくれました。



川島正太郎騎手

「頑張ってくれたんですけど...。やっぱりラブミーチャンは速いですね。

今日は外枠だったし、内を見ながらレースしようと思ってました。

思い通りのレースが出来たけど、相手が一枚上手でした。」

  ただ、僕の馬も最後まで諦めずに走ってくれたし、

明け7歳になっても衰えは全く感じないです」

今年は戸崎圭太騎手のJRA移籍により、川島調教師が正太郎騎手に

乗せていきたいというコメントがありました。

photo3.JPG  

そのことを伺うと...

「僕自身が、早く追いつかないと。もっともっと頑張らないといけないし、

頑張るだけじゃなくて成長していかなきゃいけないと思ってます。

ホント、まだまだです」

と、デビューの頃から変わらぬ謙虚な姿勢。

大きなプレッシャーもあると思いますが、次代を担う若武者として、

活躍を期待しています!

3着は佐賀代表エスワンプリンス。

久しぶりの1400m、さらに馬群に揉まれて道中戸惑う場面もありましたが、

最後までしっかりと伸びてくれました。

photo45.JPG

鮫島克也騎手

「揉まれたことないから、道中はびっくりして頭上げたりしていたけど、

よく辛抱して頑張ってくれましたね。もともと、2000より短い方が合うと思ってたし、

久々の1400mでも問題なくついて行けました。

初めての場所だと体重計に乗るみたいだし(笑)

またちょうどいいレースがあれば全国に行きたいです」

鮫島騎手としては、ハナに行ってもいいと思っていたそうですよ。

このメンバーでそう考えるということは、テンのスピードはやはり相当なもの。

今回は揉まれる競馬も経験したし、明け4歳でまだまだ成長の余地もありますから、

佐賀代表として全国を席巻して欲しいです!

さらに今回は、誘導馬も戦国をイメージした衣装で登場☆

photo5.JPG

かなりインパクトが強いですよね。

ファンの方々もたくさん写真を撮ったりと、レースを大いに盛り上げてくれました。

今年のオッズパークグランプリは、勝った馬も負けた馬たちも、

未来に繋がるレースだったと思います!

次はどこで開催するんでしょうか♪

←前ヘ 次ヘ→
記事一覧

[9]予想ブログTOP
[0]TOPへ