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マーキュリーカップ @盛岡

2020年07月21日

 *21日(火)盛岡 第10R『マーキュリーカップ』 2000m 16:50発走*

まず本命にしたのはデルマルーヴル。
3歳だった昨年はあと一歩のところで勝ち切れないレースが続きましたが、徐々に小回りでも立ち回りが上手くなっていき、超小回りコースの名古屋で古馬重賞初制覇。
川崎記念でも中団から3着に食い込んでいるし、今回のメンバーに入ったら実績上位でしょう。

初コースでも遠征慣れしているし、もともと長くいい脚を使う馬なので、直線の長い盛岡コースはもってこい。
鞍上が名古屋GPを制した時のパートナーである岡部誠騎手というのも心強いですね。
1頭だけ57キロで、他の馬たちとは3キロ〜5キロ差がありますが、この馬自身が57キロを苦にすることはないと思っています。

対抗はマスターフェンサー。
昨年は果敢にアメリカ競馬に挑戦し、ベルモントステークスでは5着に追い込んで来ました。
あのマスターフェンサーが今度は地方で見られるということで、すごく楽しみです!
ここ2戦はエルデュクラージュをちょっと捉えきれずに2着が続いていますが、54キロで出走出来るわけで、同世代のデルマルーヴルと3キロ差というのは大きなアドバンテージ。
初の地方コースなど未知な部分はありますが、いきなり好勝負してくれるのではないでしょうか。

ヒストリーメイカーは2走前に仁川ステークスで長くいい脚を使って押し切りました。
前走の平安ステークスでは、オメガパフュームに突き放されたものの、ジワジワ伸びて4着を確保。
ここに来ての成長を感じるし、相当な力の持ち主だと感じます。
4歳時期を金沢で過ごしていて、地方ダートへの適性も問題なさそうです。

リンノレジェンドは春2戦惨敗してしまいましたが、ハイペースの厳しい流れだったり、揉まれる競馬を経験したことは大きいと思います。
前走きっちり勝って復調アピール。
盛岡2000mはダービーグランプリで突き抜けたコースで、時計面を見ると相当詰めないといけませんが、このメンバーでどのくらい戦えるか楽しみです。

ランガディアは強い内容で水沢で3連勝。
JRA時代の5勝すべてが左回りなので、盛岡替わりはプラスになりそうです。


 ◎9、デルマルーヴル
 ○3、マスターフェンサー
 ▲8、ヒストリーメイカー
 △5、リンノレジェンド
 △1、ランガディア

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