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桐花賞 @水沢

2020年12月30日

 *31日(木)水沢 第10R『桐花賞』 2000m 15:50発走*

本日30日も雪により第2レース以降が中止となってしまった水沢競馬。。
明日の天気も心配ですが...
グランプリレースに相応しい豪華メンバーが集まりましたので、開催出来ることを願って展望していきます。

上位4頭の戦いと見ていますが、その中でもヒガシウィルウィンは別格でしょう。
岩手移籍初戦となったすずらん賞では、パンプキンズを抜くのに手間取っていましたが、一度使って動きがガラッと変わりました。
青藍賞では弾けるように加速してパンプキンズを軽く突き放しました。
続く南部杯ではさすがに見せ場は作れませんでしたが、前走の絆カップも圧勝。
今回は初めての水沢コースになりますが、そもそも水沢所属だし、右回りの方がより結果を出しているのでまったく問題ないでしょう。
距離延長もむしろ歓迎材料ですから、ここを勝って岩手ナンバー1の称号を手にして欲しいです。

対抗は悩みましたがランガディアにしました。
岩手移籍後は重賞3連勝でダートでも強いところを見せましたし、マーキュリーカップで3着に頑張ってくれた時にはとても感動しました。
秋は春ほどの活躍が見られないですが、遠征や盛岡の芝など新しいことに挑戦してのもの。
久しぶりの水沢ですが、3戦3勝と好相性。
前走の絆カップでヒガシウィルウィンとの勝負付けは済んでいる気がしていますが、エンパイアペガサスを抑えて重賞を勝っていますから、ここも上位争いに食い込んでくれるでしょう。

ヒガシウィルウィンは早め早めの競馬をしていくと思っていて、ランガディアはそれを見ながら中団辺りを追走する形になりそうです。
ただ、岩手の逃げ馬といえばのパンプキンズが不在なので、どの馬が逃げるのかが難しいところです。
水沢はかなりの不良馬場ですから、スローにはならないと思いますが、スタート次第ではヒガシウィルウィン自身が行くこともあるのかもしれませんね。

フレッチャビアンカは今年大きな成長を見せてくれました。
特に盛岡2000mでの強さは絶大です。
前走の北上川大賞典は超スローペースの上がり勝負になってしまい、先に動いたエンパイアペガサスを捉えきれませんでしたが、2000mになってもっとペースが流れれば、レースはしやすいのではないかと思います。
ヒガシウィルウィンやランガディア相手に、どんな競馬を見せてくれるか楽しみです。

古豪エンパイアペガサスは前走で改めて力のあるところを見せてくれましたね。
秋初戦は2着に負けましたが、超大型馬で使った効果抜群の馬。
前走の動きはかなり良くなっていましたし、休み明け3戦目の今回はさらなる良化が期待出来ます。


 ◎9、ヒガシウィルウィン
 ○11、ランガディア
 ▲12、フレッチャビアンカ
 △2、エンパイアペガサス

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