兵庫ウインターカップ @姫路
2021年02月25日
*25日(木)姫路 第11R『兵庫ウインターカップ』 1400m 16:05*
今年は姫路で開催され、名称も『園田ウインターカップ』から『兵庫ウインターカップ』になりました。
過去2年はナチュラリーが連覇を果たしていて、今年は3連覇が懸かるわけですが、そう簡単にはいかなそうなメンバー構成です。
内目の枠からエイシンエンジョイ、マイタイザン、ナチュラリーと逃げ馬が3頭揃いました。他にもメイプルグレイトやミカエルシチーといった先行勢がいて、前は速くなるのではないかと考えます。
本命にしたのはナリタミニスター。
昨年はもう一段階強さが増して、1400mの重賞3勝。笠松グランプリは3着だったとはいえ、勝ったエイシンエンジョイとコンマ2秒差、前走の兵庫ゴールドトロフィーは溜める競馬で4着に伸びて来ました。
脚質が自在で、先行出来るし溜めることも出来る馬。さらに間を割って伸びて来る勝負根性もあります。
今回は2か月ぶりのレースですが、このくらいの間隔であればまったく問題ないでしょう。
遠征競馬は慣れているし、姫路も経験済み。
2012年の浦和の桜花賞を勝ったコテキタイの仔ということで、最近目立つ、"地方で活躍した馬の仔の活躍"といえる一頭です。
今年初戦から、強いレースを期待します。
対抗はエイシンエンジョイ。
笠松グランプリでは厳しい展開の中、盛り返して1着と、これまでにないしぶとさを見せてくれました。
最近のレースは先行争いが激しく、相当厳しい流れを経験しています。
今回もおそらく速くなるとは思いますが、粘りが増しているので上位争いも可能ではないでしょうか。
ナチュラリーは外目の枠からのスタートで、他の馬たちとの絡みで逃げるのは難しいのではないかと考えています。
逃げられないと脆い印象があるので、先行争い次第ということになりますが、前走は姫路で快勝。
このレース連覇しているということは、時期的にも合うと思うし、外目の枠からどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
浦和移籍後かなり成長した印象のトーセンレビュー、前走強い勝ち方だったメイプルグレイト、自分のリズムで運べれば強いマイタイザンまで。
◎3、ナリタミニスター
○5、エイシンエンジョイ
▲9、ナチュラリー
△2、トーセンレビュー
△4、メイプルグレイト
△6、マイタイザン