JBCイヤー記念 @金沢
2021年04月10日
*11日(日)金沢 第10R『JBCイヤー記念』 1400m 17:35発走*
金沢での今シーズン最初の重賞『JBCイヤー記念』。
今年は秋にJBC開催を控えている金沢では、シーズンオフの間に大規模な改修工事が行われました。
一番の目玉は砂を変えたことでしょう。
路盤改修し、これまで使用していた砂からまったく新しい質の砂に入れ替えました。
今まではレース中のキックバックで砂が当たると相当痛かったそうですが、きめが細かくなったことでかなり痛みは軽減し、水はけも良くなったそうです。
近年、金沢は内か外かの極端な馬場状態になることが多かったイメージですが、今シーズンはまた新しい傾向になりそうですね。
ここまでの開催では、2,3番手からの抜け出し、というのが王道のパターンに見えます。
それを踏まえて『JBCイヤー記念』のメンバーを見てみると、好位で結果を出している馬多し。
今の馬場状態に合った脚質の馬が目白押しで展開が読みにくいですが、実績馬ハクサンアマゾネスに注目しています。
オフシーズンは船橋に移籍して2戦を消化。
前走デビューから初めて馬券圏内を外しましたが、エンプレス杯ですから仕方のないところでしょう。
強豪と戦って揉まれ、さらなる成長を見せてくれるのではないでしょうか。
スピードのある馬なので、久しぶりの1400mも問題なくこなしてくれそうです。
対抗はファストフラッシュ。
重賞ではあと一歩の成績が続いていましたが、1400mの白銀争覇では中団から伸びて来てクビ差の2着と頑張りました。
今シーズン初戦の前走は2番手から早め抜け出しで勝利。
今回のメンバーに入れば力上位の存在です。
トウショウデュエルは利家盃3着、百万石賞2着、中日杯2着と重賞でも安定して上位争いをしています。
距離は2000mくらいの方がいいかなとは思いますが、近走でも1500mで勝っているので、1400もなんとかこなしてくれるのでは。
シーズン初戦を勝ったサクラエンパイア、もうひと花咲かせて欲しいタンクティーエーまで。
◎1、ハクサンアマゾネス
○3、ファストフラッシュ
▲8、トウショウデュエル
△4、サクラエンパイア
△5、タンクティーエー