ハヤテスプリント @盛岡
2021年07月25日
*25日(日)盛岡 第10R『ハヤテスプリント』 1200m 17:45発走*
今年は北海道から2頭、大井から3頭、川崎から1頭の遠征馬を迎え、地元馬は8頭、計14頭で争うハヤテスプリント。
これまでの実績的に北海道のソロユニットが抜けた存在だと思います。
新馬戦こそアタマ差の2着だったものの、そこから連勝を重ねてエーデルワイス賞を快勝。
JRAの馬たちを相手に4馬身差の圧勝で、改めてこの馬の強さを見せつけてくれました。
ただ、初遠征だった東京2歳優駿牝馬は見せ場なく8着という成績。
初めての盛岡遠征は割引で、左回りも初めてになります。
ここまでの実績と、距離が長いと思われた北斗盃でも3着に頑張っていることを考慮すると、今回のメンバーでは能力的にアタマ一つ抜けていると。
たとえ割引材料があったとしても、溢れるスピードで圧倒してくれるのではないかと期待しています。
対抗は同じく北海道のセカイノホシにしました。
この馬は遠征経験豊富で、川崎のローレル賞2着、水沢の留守杯日高賞で2着に入っています。
遠征馬同士の力の比較が難しいところですが、今の盛岡は例年とまったく違って時計が掛かるタフな馬場状態。
もともと普段からタフな馬場である門別で鍛えられているというのは、大きなアドバンテージではないでしょうか。
3番手評価にしたのはミラコロカナーレ。
2走前のゲンマ賞は、初の古馬対戦でしたが直線グイグイ伸びて勝ち切りました。
1200mは合っているし、初の盛岡、初の左回りがこなせれば、上位争いしてくれるのでは。
地元馬ではアウトレイジングに注目しています。
前走のウイナーカップは速い流れを中団から押し上げて、いったん先頭。
最後は抜かれて2着でしたが、力は示しました。
盛岡コースで実績があるというのも心強いです。
前走快勝したラペルシェール、1200mに絞って使って来たアイスボウルまで。
◎5、ソロユニット
○9、セカイノホシ
▲11、ミラコロカナーレ
△8、ラペルシェール
△4、アウトレイジング
△2、アイスボウル