高知優駿 @高知
2022年06月11日
*12日(日)高知 第7R『高知優駿』 1900m 18:15発走*
南関東や兵庫から重賞活躍馬が複数参戦でかなりの豪華メンバーになりました。
その中で本命にしたのは地元高知のヴェレノ。
黒潮皐月賞では大接戦のゴール前で差し切ってアタマ差勝利、続く好メンバー揃いの山桃特別もハナ差で差し切って勝利と、ここに来て2連勝しています。
勝ち方はどちらも僅差ですが、直線半ばくらいまでは「ちょっと届かないのでは?」という雰囲気から最後にググッと伸びて差し切るという、どちらも劇的な勝利でした。
管理するのは宮川真衣調教師。
開業してすぐに重賞制覇を果たしたこともすごいですし、ダービー出走まで順調に来たのもすごいです。
地元代表のような位置付けにはなりますが、おそらく人気は南関東勢の方に集中すると思いますから、初めてのダービーでもそこまでプレッシャーを感じずに挑めるのではないでしょうか。
今回もゴール直前での差し切り勝ちに期待しています。
対抗は南関東からの遠征馬コスモポポラリタ。
東京プリンセス賞では唯一スピーディキックに迫りました。
末脚が確かな馬で、この距離は合いますし、門別で重賞2勝しているようにタフな馬場もOK。
鞍上には赤岡修次騎手を抑えているあたりにも、早い時期からこのレースを目指していたことが伺えます。
ヴェレノとの直線末脚勝負になるのではないかと想像しています。
3番手評価はガルボマンボ。
仙台屋桜特別ではヴェレノを封じての勝利。
重賞勝ちこそありませんが、安定して好走する馬で、地元トップクラスの実力があります。
今回は末脚勝負の馬が多い中で、先に動ける強みがありますから、展開一つで初重賞制覇もあると思います。
浦和のアイウォールは外枠に入ったら対抗にしようと考えていた馬。
内枠に入ったのはちょっと気になりますが、前走のように好位外をスムーズに進めれば一発も十分あると考えます。
アンティキティラは距離克服がカギ、東京湾カップ3着のフレッシュグリーンまで。
◎11、ヴェレノ
〇10、コスモポポラリタ
▲8、ガルボマンボ
△1、アイウォール
△4、アンティキティラ
△6、フレッシュグリーン