セブンカラーズ、4戦無敗でゴールドウィング賞制覇
2022年11月26日
オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの1頭であるセブンカラーズが、4戦無敗でゴールドウィング賞制覇を果たしました!!
名古屋競馬場に行って来ましたので、当日の様子をレポートします。
この日は開催初日。
しかもナイター開催ということで、発走時刻は19:55。
セブンカラーズにとって初めてのナイターでしたが、普段から暗い時間の早朝に調教しているそうで、パドックに出て来ても落ち着いて歩いていました。
初めてセブンカラーズを肉眼で見たのですが、パッと見た印象以上に馬体重が重い。
この日は503キロでした。
川西調教師曰く、「見た目よりも馬体重が重い馬は、それだけ印象以上にしっかりした体なんです」とのこと。
お腹のラインは少し細く見えましたが、お尻の筋肉はモリモリしていて、ギュギュっと筋肉がつまっている印象でした。
最大のライバルと目されていた笠松のスタンレーもパドックでは小柄に見えて、「440キロくらいかな?」と思いましたが、461キロあって見た目以上の馬体重。
レースは逃げなくてもいいという雰囲気でしたが、外のエムエスドンのスタートが速く、少し追っ付けたらスピードの違いでハナに立つ、という展開。勝負所からはスタンレーとの一騎打ちで、早めに仕掛けて来たのはスタンレーの方でした。
しかし並ぶまでは行かず、逆に4コーナーでは突き放して、ここで勝負ありましたね。前走は最後の直線で手前が替わらなかったセブンカラーズですが、今回は1周目も最後の直線もしっかりと手前を替え、この馬自身の成長も見せてくれました。
ただ今回負かしたとはいえ、スタンレーも自分から動いて来て2着を確保しました。
川西調教師に教えていただいた見た目より重い馬体重で、印象以上にしっかりした体の法則の通り、初めての名古屋でも力を見せましたね。
さらに体も成長して来るでしょうし、距離が延びてどうかという部分もありますから、手強いライバルと認識致しました。
川西調教師
「まずはここを勝ててホッとしています。最大の目標は来年の東海ダービーで、距離も今後調教していきますから、問題ないと思います。まだまだ成長途中の馬ですから、ここでいったん休養して、また来年、馬の様子を見ながらどこから復帰させるかですね。ダービーから逆算して調教していきます」
という力強いコメントをいだたきました!!
サムライドライブで果たせなかった東海ダービー制覇...ぜひとも順調に進んで、果たして欲しいと願っています。
まずは怪我なく順調に育って欲しいです。