今週の見どころ(12/23〜12/25)
2023年12月21日
今週からの第19回開催(12月23〜25日、28〜30日)、新年の第20回開催(1月2〜4日、7〜9日)は変則スケジュールになっています。今週は、帯広記念(1月2日)、天馬賞(1月3日)の1週前で、例年通りオープン-1組、2組とも平場戦で最終第12レースに実施されます。重賞16勝を誇る強豪メムロボブサップが4歳以降の3シーズンで平場戦を走った3回はすべて年末開催のみ。23日(土)の1組に出走を予定しておりメインが終わっても要注目です。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…10万5,000円
5重勝単勝式…113万80円
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【第19回開催1日目】
12月23日(土)のメイン第11レースには、ノエル特別(B1級-1組・19:35発走予定)が行われます。
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前開催のシリウス特別のほぼ再戦ですが、勝ち馬が不在なら2着◎チャチャクイーンが主役。B1昇級初戦だった2走前のピヤシリ特別は格上A2相手で9番人気でしたが2着に粘っており、前走はゴール前まで先頭でした。ここ2戦でほぼ勝負付けは済んだといっても過言ではなく、障害が安定している近況から基礎重量10キロ増も苦にしないでしょう。
○フェアリーマイは、シリウス特別では1番人気で3着。好調さに陰りが見えていた印象でしたが、軽馬場で切れ味を生かしました。重量が増えるここも勝ち負けできれば、次回も有力馬の1頭になります。
ピヤシリ特別、シリウス特別とは違い今回は馬場が重くなりそう。▲サカノハマナカは、両レース6、10着ですが、敗因は障害ではなく位置取り。馬場が重くなり展開が緩めば差し脚発揮も考えられます。
△キラリは、シリウス特別が初の古馬相手の特別戦で8着。息を入れていっても障害ではふた腰かかりましたが、一度使った上積みは大きいはず。
【第19回開催2日目】
12月24日(日)のメイン第11レースには、ホワイトクリスマス賞(A1級-1組混合・19:35発走予定)が行われます。
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A1級とA2級の混合で好調馬が揃いました。なかでも筆頭格が◎ホクセイウンカイ。A2級(混合戦含む)の特別戦で連続2着からA1昇級後、3、2、1着と勢いが止まりません。特に前開催の射手座特別(A1級-1組)は賞金ハンデ10キロ増でも、4頭ほぼ同時の障害クリアから1頭違う脚いろで抜け出しての完勝。格下A2級もいるここでは負けられません。
○テッチャンはA2格付で、前走の冬月特別では格下B1級との混合で2番人気に推されましたが見せ場なく8着。相手は楽でしたがそのぶんハンデが重く、今回は格上相手でもハンデが楽になります。4走前に同じ重量でホクセイウンカイを破った実績があり侮れません。
▲ジェイホースワンは、射手座特別がA1昇級初戦で9着でしたが慣れが見込めるはず。じっくり構えたほうが持ち味が出るタイプで基礎重量増もマイナスではありません。
△シンエイアロイは、牝馬や4歳限定戦への出走が多いものの、自己条件A1級-1組の特別戦では2戦してともに4着とまずまず。連争いには加わってくるでしょう。
【第19回開催3日目】
12月25日(月)のメイン第11レースには、カトレア特別(A2級-1組混合・19:30発走予定)が行われます。
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A2級とB1級の混合戦。雪のため馬場水分3.0%前後でのレースとなった前週(16〜18日)に走った馬が6頭と多くなっています。
◎マツノタイガーは、同条件だった16日の冬月特別で3着に健闘。同じく軽馬場だった3走前・摩周湖特別(A2級-1組)で4着に追い込んでいたとはいえ、さらに時計が速くなっても着順を上げてきたのには驚かされました。ここは勝利が意識できます。
○レジェンドボスは、摩周湖特別では6着とはいえ、障害でロスがあっても3着争いに加わろうかという脚いろで見せ場がありました。前走は2組の平場戦ながら2着と久々に連対しており、気分良く臨めそうです。
▲ジャパントップは、A2昇級2走目の冬月特別では7番人気で2着に好走。基礎重量が増えるここでもやれれば本物でしょう。
B1級では△スーパースピードに注目。格上相手でも大勢逆転可能な末脚を秘めています。