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今週の見どころ(2/17〜2/19)

2024年02月16日

 18日(日)のメインには、重賞・チャンピオンカップが組まれています。今季重賞勝ちがある4歳以上による選抜戦。オープン馬には今季の収得賞金220万円につき10キロのハンデが課されます。例年、重量差が大きくつき、昨年はアオノブラックの860キロから条件級の4歳牝馬ダイヤカツヒメまで100キロ差。今年も登録時点でメムロボブサップの860キロから最大100キロ差となっています。しかし若い条件馬は重量経験がないケース多数。若馬にとっては負担重量の、実績馬にとっては重量差の克服がカギとなる重賞といえます。

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【第23回開催4日目】
 2月17日(土)のメイン第11レースには、スナックバス江が流行る記念(A2級-1組・18:40発走予定)が行われます。

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 前開催のA2級-1組は平場戦で、1、2着馬は今回不在となっています。同レースから参戦してきた明け5歳馬に注目します。
 ◎ジャパントップは、前開催の1組で7着。明け5歳は平場戦での減量がなくなっており、見せ場を作れませんでした。しかしA2級-1組の特別戦(混合戦含む)では、前々走まで4戦続けて2着と好勝負できていました。賞金ハンデ10キロは多少堪えそうですが、巻き返しがあるでしょう。
 ○スーパーシンデレラは、2開催前のガーネット特別で2着ジャパントップから3秒8差の4着でした。今回はハンデ差が20キロから25キロに広がっており、チャンスは広がります。
 6歳以上の大将格は▲マツノタイガー。ガーネット特別は5着でしたが、前回馬券絡みした5走前に手綱を取っていた鈴木恵介騎手が騎乗するのがなにより。
 △ジェイヒーローは、ガーネット特別で逃げて3着。特別戦でのハンデが厳しくなる明け4歳の初戦で上々の結果。当時より馬場が重くなりそうですが軽視できません。

【第23回開催5日目】
 2月18日(日)のメイン第11レースには、重賞・第45回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:25発走予定)が行われます。

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 回避馬が出たため6頭立て。しかし今季古馬重賞(牝馬限定戦除く)の勝ち馬では、もともと登録がなかったサクラヒメ(ドリームエイジカップ)を除く4頭とも参戦し少数精鋭での争いです。
 ◎アオノブラックは、岩見沢記念、北見記念の重賞2勝。帯広記念は6着でしたが、メジロゴーリキ、コウテイといったパワーある馬が馬券絡みしていたことから条件的に向かなかったかもしれません。今回の830キロは岩見沢記念と同じで、ほかの有力馬と比べハンデに恵まれています。トップハンデ860キロで7着だった1年前の雪辱を期します。
 ○インビクタは、ばんえい十勝オッズパーク杯を勝利。高重量になるシーズン後半に成績を落とす傾向がありますが、820キロは昨年メジロゴーリキの2着と力を出せる重量です。
 明け5歳は三冠馬キングフェスタが回避し、はまなす賞馬で三冠すべて3着以内の▲ヘッチャラと、クインカップを勝った女王アローリキヒメが参戦。ともに重量は未知数ですが、それでも軽ハンデは魅力です。
 重賞3勝△メムロボブサップは、860キロという重量に不安はありませんが、アローリキヒメと100キロ差もあるのは気になります。

【第23回開催6日目】
 2月19日(月)のメイン第11レースには、ウインターカップ(オープン・18:40発走予定)が行われます。

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 前週に行われた準重賞・ウィナーズカップや前日の重賞・チャンピオンカップに出走資格がないか、出走基準に満たなかったオープン馬たちの争いです。
 前走が1組のミツウマオーセンティック杯だった馬から◎トワトラナノココロに注目。障害が切れなかったのが直接的な敗因で10着でしたが、生涯初のオープン-1組挑戦でメムロボブサップら一線級の壁に跳ね返されたかたち。2走前の昇級初戦はA1混合で2組の睦月特別とはいえ、逃げて3着と悪くなかっただけに、大幅に相手が下がるここは見直せます。
 ○クリスタルコルドは、前走の5歳オープン・ダイヤモンドダスト賞では6着でしたが、自己条件では6戦続けて4着以内(2勝、2着2回、3、4着各1回)と崩れていません。歓迎材料は、近走相性がいい島津新騎手に乗替わることです。
 ▲ヤマノコーネルは、睦月特別の5着馬で、ダイヤモンドダスト賞でも4着と続けて末脚を生かせています。ただここはクリスタルコルドより賞金ハンデが5キロ重いため3番手評価。
 △ミノルシャープは実績最上位といえますが、今季未勝利で連争い候補です。

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