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今週の見どころ(3/9〜3/11)

2024年03月07日

 今季のばんえい競馬は今週・来週の6日間で終了。前半の今週は10日(日)のメインに、4歳・5歳の混合重賞・ポプラ賞が組まれています。優先出走権があった馬からばんえいオークス馬ルイズが回避しましたが、通算収得賞金上位の4歳馬が1頭繰り上がっての10頭が出走予定。ヘッチャラが勝てば、4歳時に続く3頭目のポプラ賞連覇、夏に実施される同じ2世代による混合重賞・はまなす賞の同一年度内の勝利は史上2頭目となります。
 なお後半は、15日(金)からの3日間。16日(土)にはイレネー記念、17日(日)にはばんえい記念が行われます。

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5重勝単勝式…41万1,110円

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【第25回開催1日目】
 3月9日(土)のメイン第11レースには、第2回とかちえぞまつ特別(オープン-2組・19:45発走予定)が行われます。

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 今開催、オープンの特別戦は組分けされませんでした。注目はメンバー中で唯一、前開催に1組の然別賞を使われた◎ギンジ。昨秋のオープン昇級後は未勝利ですが、馬券絡みした3回はいずれも古馬重賞が組まれた開催でした。2走前のウインターカップ(オープン)は2着で、前走は6着。近2走で先着された馬はおらず勝機到来です。
 ○ゴールドハンターは、今季、ばんえいグランプリ2着、北見記念3着などここに入れば実績断然。正月開催の準重賞・ばんえい十勝金杯ではギンジを下していますが、こちらのほうが展開に注文がつくタイプのため対抗格。
 ▲オーシャンウイナーは、年明けから4、4、2、2着と好調。前走2組のうお座特別から相手強化でも大きくは崩れないでしょう。
 △ヤマトタイコーは、ばんえい十勝金杯、うお座特別とも4着。ひと押しで勝ち負けが期待できます。

【第25回開催2日目】
 3月10日(日)のメイン第11レースには、第45回ポプラ賞(4歳・5歳混合・19:20発走予定)が行われます。

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 ◎キングフェスタは、4歳シーズンの三冠馬。2走前のダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)は5着に敗れましたが、1着ヘッチャラ、3着ヤマカツエースより30キロ重いトップハンデの790キロはさすがに堪えたか。今回はさらに重い810キロを課されますが、ライバル筆頭格ヘッチャラとの重量差が10キロ縮まっており戦いやすくなっています。なお前回の4歳三冠馬センゴクエースは、17年のこのレースで勝利を収めています。
 その○ヘッチャラは、昨年790キロで逃げ切り勝ち。それから1年経ち、当然パワーアップしていますが、重量据え置きなのは恵まれています。
 4歳馬で期待は▲タカラキングダム。過去10年で4歳が5勝していますが、いずれもばんえいダービーの連対馬。この世代のばんえいダービー馬にも注目です。
 △マルホンリョウユウは、ばんえいダービーでは、タカラキングダムにコンマ6秒及ばずの3着でしたが、ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞の二冠馬。力量的には互角以上です。

【第25回開催3日目】
 3月11日(月)のメイン第11レースには、白樺賞(A2級-2組・19:35発走予定)が行われます。

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 組まれることが少ないA2級-2組の特別戦で、近走平場戦を使われていた馬が多数。年明けにA2級の特別戦を4走している◎マツノタイガーに期待します。掲示板に載ったのは1度だけですが、近2走とも6着でも勝ち馬と6秒5差、4秒5差と好勝負できています。今開催は基礎重量が10キロ増に。この馬の増量はその10キロのみですが、平場戦組は30〜40キロ増となるため、重量に慣れているという点で有利に戦えるでしょう。
 ○ロングビユウテイは、11月には1組の特別戦で2着があり、近2走もマツノタイガーとは僅差です。こちらも重量経験の面でアドバンテージが見込めます。
 ▲フレイムゴールドは、A2昇級後の勝利は平場戦のみですが、近5走で1勝、2着1回、3着2回と状態が上がっています。現状なら特別戦でもやれそうです。
 △フェアリーマイは、近2走が思ったほど動けていません。しかしペースが速いのが原因なら、特別戦になって変わり身があるかもしれません。

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