今週の見どころ(6/8〜6/10)
2024年06月06日
9日(日)のメインにはとかちダービーが組まれています。7月7日に予定されている3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典の前哨戦。5月13日のとかち皐月賞は、1番人気スマイルカナが3着に敗れ、勝ったのは6番人気の伏兵フレイムファーストでした。ただとかち皐月賞、とかちダービーとも重賞3勝を挙げた2歳チャンピオン・ライジンサンの登録はなし。ここも混戦との見立てが妥当かもしれません。
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【第5回開催1日目】
6月8日(土)のメイン第11レースには、ジュノー特別(A2級・20:00発走予定)が行われます。
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前開催の黒岳特別(A1とA2級の混合)からの5頭に、昇級初戦で臨む3頭が挑む構図です。
注目は黒岳特別組から6着◎ダイリンファイター。今季2走目からの連勝が4でストップしましたが、A2昇級初戦でも自らがペースを作って積極的なレースぶりは好感できます。昨季A2級の特別戦で2勝と力負けはなく、前走の上位2頭が不在なら前進が見込めます。
○リュウセイペガサスは、B1級-1組・水無月特別を逃げ切っての昇級初戦。しかし昨季A1級-1組の特別戦で2着はダイリンファイター以上の実績でいきなり勝負になりそう。
▲ホクセイサクランボは、ダイリンファイターと同じく黒岳特別が昇級初戦で5着に健闘。今井千尋騎手の通算147勝(前開催終了時点)のうちこの馬でコンビ最多の7勝と好相性です。こちらも上位争い候補。
黒岳特別4着△ピュアリーナナセが、既存のA2級馬の筆頭格。ひと押しきけば勝機が見込めます。
【第5回開催2日目】
6月9日(日)のメイン第11レースには、とかちダービー(3歳オープン・20:00発走予定)が行われます。
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5月13日に行われたとかち皐月賞(3歳オープン)のほぼ再戦なら、勝ち馬◎フレイムファーストに引き続き期待。先行して踏ん張りが足りないことが多いものの、とかち皐月賞では長くいい脚を使っての差し切り。2歳12月のヤングチャンピオンシップで2着に激走したときも同様のレースぶりで、ここぞというときは末脚を生かす戦法を取っている様子です。ここもハマれば勝機十分。
○ミチシオは、今季2走目から5、3、2、1着と成績良化。2走前のとかち皐月賞は決め手比べでわずかに劣り2着でした。新コンビの菊池一樹騎手も3度目の騎乗で、さらに持ち味を引き出せるかもしれません。
とかち皐月賞4着▲ショータイム、同8着△ホクセイハリアーは、前述2頭と比べ先行できるタイプ。1番人気で3着だったスマイルカナが回避しており、前残りに警戒です。
【第5回開催3日目】
6月10日(月)のメイン第11レースには、シルバーカップ(A1級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。
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◎ジェイホースワンは、前開催の黒岳特別(A1とA2級の混合)2着からのA1昇級初戦。昨季もA2級で快進撃を続け、12月のA1昇級以降は勝ち星に見放されたのは気になりますが、今季は春のクラスアップで、負担重量増の影響は少ないはず。あまり人気にならないであろうここは狙い目かもしれません。
○ブラックサファイアは、前開催の旭岳特別(A1級)で追い込みを決め快勝。ただ連勝が2年半以上ないように続けての好走は少ないタイプ。差して届かずの場面は想定しておきたいところ。
2開催前のエメラルド特別(A1級-1組)2着▲マルホンリョウユウ、1着△ダイヤカツヒメは、前走では着順を落としましたが、自己条件に戻れば優勝候補です。
オープン馬△コマサンブラックは、なかなか成績が上向きませんが、格下相手のここできっかけをつかみたいところ。