今週の見どころ(8/3〜8/5)
2024年08月01日
前開催より3歳以上の特別戦の基礎重量が、普通競走の規程重量の20キロ増から30キロ増に変更となっていますが、今週からの第9回開催よりB級以上の3歳馬の普通競走での減量が20キロから10キロへ減らされます。今開催に対象となるのはB1級2頭、B2級2頭、B3級8頭、B4級21頭。特別戦が組まれることが少ないB3級より下の馬が多く、馬券検討の際は注意が必要でしょう。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…5万8,380円
5重勝単勝式…なし
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【第9回開催1日目】
8月3日(土)のメイン第11レースには、祝居酒屋田五作50周年記念(B2級-1組・20:00発走予定)が行われます。
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前開催のB2級-1組・ルビー特別から1着ダイレクトエース、3着ローランドなど6頭が参戦しています。
注目は◎ダイレクトエースでしょう。B3級-1組を差し切ってのB2昇級初戦だった前走でもシャープな末脚を発揮。前々回6月29日のB2級-1組・渡島家畜商北斗大野輓馬大会の上位4頭を一蹴しています。ここは人気を背負いそうですが、この馬の末脚不発を狙い先行勢が仕掛けを焦って障害で苦戦すれば、おあつらえ向きの展開になりそうです。
○トウケイレーヴは、渡島家畜商北斗大野輓馬大会、ルビー特別とも4着。ともに馬券圏に届いていませんが、サカノハマナカ(同2、6着 ※今回は回避)、ツガルフジ(同1、8着)と比べ安定感があります。しかも同じ着順でも、生涯初の特別挑戦だった渡島家畜商北斗大野輓馬大会より前走のほうが接戦に持ち込めており、前進が期待できます。
▲ローランドは、B2級-2組、3組と連勝し、ルビー特別が3着。初の古馬混合の特別挑戦でしたが、ゴール前で一旦は先頭に立ち見せ場多い走りでした。特別戦を続けて使われるここは慣れも見込めるはず。
△ツガルフジは、渡島家畜商北斗大野輓馬大会の勝ち馬ですが、ルビー特別では8着。逃げたのは同じですが後続に早めにこられ終いに失速しました。流れ次第で残り目があります。
【第9回開催2日目】
8月4日(日)のメイン第11レースには、道産牛乳飲んで健康に特別(A1級混合・20:10発走予定)が行われます。
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A1級とA2級の混合で、全馬の前走もクラス混合戦。A2級のアローリキヒメ、ウンカイタイショウのしし座特別はA2・B1級混合、A1級のキョウエイリュウ、シンエイアロイのとかち桂冠賞はオープン・A1・A2級混合、A1級のジェイホースワンのボートレース福岡杯はオープン・A1級混合、その他5頭のA1級-2組混合はA1・A2級混合です。
オープン馬との対戦だったとかち桂冠賞、ボートレース福岡杯組が実力上位で、なかでも期待は◎キョウエイリュウ。前々走のA1級・さざなみ特別では逃げ切っていたこの馬が、とかち桂冠賞では流れに乗れず詰めも欠く結果(6着)だったのはクラスの壁といえそう。今回は格下A2級馬もおり、相手に恵まれています。
○ジェイホースワンも、ボートレース福岡杯では後方からとなり障害力が生かせませんでした(7着)。3開催前の天の川特別(A1級-1組混合)では2着キョウエイリュウとコンマ4秒差の3着だけにここは見直したいところ。
▲ヤマノコーネルは、前走のA1級-2組混合でメンバー最先着の3着。出走取消明けだった4走前から着実に着順を上げています。特別戦は久しぶりですが、4、5月にはオープン馬相手に3、4着と上位争いしていた実績があります。
△シンエイアロイは、とかち桂冠賞8着。主戦の金田利貴騎手に戻り、ある程度前で運べれば決め手を生かし上位進出もあります。
【第9回開催3日目】
8月5日(月)のメイン第11レースには、デネブ特別(B1級-1組・20:05発走予定)が行われます。
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前開催には、1組のサマーカップ、2組のユリウス特別とB1級の特別戦が2レース組まれました。サマーカップの1着馬ジェイライフと2着馬クリスタルゴーストは今開催では4歳オープンの山鳩賞、ユリウス特別1着のロングビユウテイはA2級との混合戦にまわっています。
◎ゴールデンペガサスは、サマーカップの3着馬で、前々回6月22日の1組・拓成湖特別では2着。両レースの勝ち馬はともにジェイライフでした。ユウリス特別の勝ち馬まで不在となれば相手有利は明らか。今度こそ差し脚が届くはず。
○アオノソルテは、拓成湖特別3着、サマーカップ4着。ゴールデンペガサスとは両レースとも隣同士の枠で、こちらが根負けしたかたち。しかし着差はそれぞれ1秒6、2秒4とわずかで、枠が離れる今回は違った結果もありそうです。
▲フェアリーマイは、サマーカップがB1昇級初戦で7着。軽めの馬場は向くかと思われましたが、流れに乗れず決め手も不発でした。ただ障害を1〜3番手で越えた4歳馬が揃って不在なら追走も楽になるはず。昨季はA2級で勝ち負けしていたキャリア上位です。
△コマサンタカラは、ユウリス特別が僅差の2着。3連勝を決めた好調ロングビユウテイに交わされてからも最後まで抵抗しました。前走1組勢が相手でも食い下がりに要警戒。