3/9イレネー記念回顧
2025年03月10日
明け3歳世代王者はキョウエイエース
3月9日(日)には重賞・イレネー記念(3歳オープン)が行われ、単勝3番人気のキョウエイエースが優勝。ナナカマド賞に続いて2歳シーズン二冠制覇となりました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
1.アバシリタカラコマ(690) 46.7
2.キョウエイカスミ(670) 105.3
3.ココロノニダイメ(690) 6.0
4.スーパーシン(690) 1.4
5.キョウエイエース(690) 6.8
6.ウンカイダイマオー(690) 30.6
7.アルイテイコウ(690) 19.1
8.ホクセイテンリュウ(690) 71.5
9.スターイチバン(690) 8.7
2歳シーズン三冠の最終戦。二冠目のヤングチャンピオンシップを制し、前走の3歳A-1をトップハンデで勝利したスーパーシンが定量の今回は単勝1.4倍と断然人気に。2月の翔雲賞2着で、スーパーシン(3着)に先着したココロノニダイメが6.0倍の2番人気。スーパーシンとともに世代最多の8勝を挙げるナナカマド賞馬キョウエイエースが6.8倍の3番人気。翔雲賞を制したスターイチバンが8.7倍の4番人気で、ここまでが単勝ひと桁台となりました。
第1障害を先頭で越えたのはキョウエイエースでしたが、スーパーシン、ホクセイテンリュウが追走。ココロノニダイメやアバシリタカラコマも位置取りを上げ、ほとんど横一線の展開になります。中間点を過ぎてからアバシリタカラコマが一旦抜け出す場面がありましたが、先行5頭ほどが横並びのまま、アバシリタカラコマとキョウエイエースがほとんど同時に第2障害下に到達。ここまで61秒というペースで流れました。
第2障害ではスーパーシンがひと息入れるとすぐに仕掛け、ひと腰先頭でクリア。キョウエイエースもグイグイと坂を駆け上がると差のない2番手で続きます。アバシリタカラコマが3番手で、ウンカイダイマオー、スターイチバン、ホクセイテンリュウと続きます。
障害を降りてからはスーパーシンがキョウエイエースに半馬身から1馬身ほどの差で先行しますが、残り10メートル過ぎで一杯に。懸命に追ったキョウエイエースがスーパーシンを交わし、そのまま押し切って先頭でゴール。一旦立て直したスーパーシンでしたが、ゴール線上で再び脚が止まると、止まらずに歩いたウンカイダイマオーがこれを交わして2着。スターイチバンが3着に入り、スーパーシンは4着でした。
勝ったキョウエイエースは、ナナカマド賞制覇後はハンデを課されたこともあり、重賞ではヤングチャンピオンシップ4着、翔雲賞5着と結果を残せていませんでした。しかし定量の今回はその実力を遺憾なく発揮し、見事世代の頂点に立ちました。
成績はこちら
映像はこちら
菊池一樹騎手「本当に馬が頑張ってくれました。状態は悪くはないと思っていましたが、近走の成績から自信はなかったです。隣がスーパーシンだったのでそれを見ながらレースを運びました。この重量でしたが、意外と息もちゃんと入っていたのでチャンスがあると思いました。(障害は)本当に上手く上がってくれました。周りが止まってくれたので、最後のゴール前は必死に追いました。来年、再来年と世代の1番で行きたいなと思っていますので応援よろしくお願いいたします」