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今週の見どころ(10/18〜10/20)

2025年10月16日

 19日(日)のメインには、4歳牝馬オープンによる紅バラ賞が組まれています。11月9日に行われる重賞・クインカップの前哨戦です。この世代の牝馬は、2歳から3歳まではスマイルカナの一強、年が明けるとカフカが台頭し一冠目・柏林賞を勝利。しかし9月の二冠目・銀河賞ではスカーレットが牝馬として最先着の3着に入って勢いを感じさせます。
 また20日(月)の疾風賞は、定量500キロ路線のスタートで上位馬には年明けに実施される準重賞・スピードスター賞への出走権が与えられます。

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【第14回開催4日目】
 10月18日(土)のメイン第11レースには、十勝フードトラック協会記念(A1級混合・20:00発走予定)が行われます。

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 今開催もA1級単独での特別戦は組まれておらず、前開催の桔梗特別と同様、A2級との混合で争われます。
 桔梗特別はA2級馬が上位独占しましたが、注目は1着◎キョウエイリュウと2着○アオノソルテ。ともに昨季A級で好勝負しており、実力はここでもヒケを取りません。近5走の対戦成績ではアオノソルテが3回先着とリードしていますが、昨季最終開催での格付はキョウエイリュウのオープンに対しアオノソルテはA2級。◎○はこの点を考慮しました。
 前開催のA1級単独のレースは平場戦で、4着だった▲ローランドに注目。主戦・鈴木恵介騎手のお手馬が被るとなかなか騎乗できませんが、近2走は、それぞれ西謙一騎手、藤本匠騎手で、鈴木騎手の△ホクセイウンカイに続けて先着しています。
 桔梗特別5着の△ジェイヒーローも押さえには必要でしょう。

【第14回開催5日目】
 10月19日(日)のメイン第11レースには、紅バラ賞 (4歳牝馬オープン・20:00発走予定)が行われます。

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 有力なのは牡馬相手の4歳シーズン一冠目・銀河賞に出走していた3頭で、なかでも◎スマイルカナが筆頭です。黒ユリ賞、ばんえいオークスを制している女王ですが、ばんえいオークス後はハンデや相手強化もあって未勝利。ただ、世代限定戦ではほかの馬たちとのハンデ差が縮まってくると、見せ場を作れるようにはなっています。11月9日のクインカップで世代限定の牝馬重賞全制覇を目指すためにも弾みのつくレースに期待です。
 ○スカーレットは、自己条件戦3連勝から初の重賞挑戦となった銀河賞で3着と健闘。スマイルカナ(5着)、カフカ(9着)よりハンデには恵まれていましたが、勢いだけでなく力もつけていることを示しました。ここを勝ち切れるようならクインカップでも期待できます。
 ▲カフカは、ばんえいオークスの2着馬で、今季は3歳以上牝馬によるカーネーションカップ、柏林賞の重賞2勝。銀河賞こそ9着と崩れましたが、5月のカーネーションカップではハイペースでも障害はひと腰で越え差し切っており、牝馬限定戦で速い流れになるのは歓迎といえます。
 格付では3頭に次ぐ△クリスタルイプセが一角崩しを目指します。

【第14回開催6日目】
 10月20日(月)のメイン第11レースには、疾風賞(3歳以上選抜・20:15発走予定)が行われます。

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 定量500キロ路線の決勝戦・スピードスター賞を24、25年と連覇した◎サクラヒメが最有力です。持ち時計の速さではブラックサファイアにトップを譲りますが、44秒4は立派なもの。今井千尋騎手は、定量500キロ戦を23、24年の地吹雪賞で経験していますが、わずかなミスも許されない舞台で断然人気が予想される馬への騎乗ということでプレッシャーは相当なはずですが、克服してほしいものです。
 相手はその○ブラックサファイア。43秒7は23年のスピードスター賞で記録したもの。その後の同条件では徐々にタイムが落ちており、8歳ということを考えると上がり目はないかもしれませんが、予選レベルならまだまだ上位に推せます。
 ▲ツガルノヒロイモノは、同条件初挑戦だった23年疾風賞での56秒2から、48秒1まで持ちタイムを詰めています。25年スピードスター賞は、3着ブラックサファイアと2秒5差の4着で、成長力で逆転もあるか。
 この条件初参戦の2頭では、4歳10キロ減がある△ユウマダイマジンのほうが妙味があります。

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