1/3天馬賞回顧
2026年01月04日
4歳シーズン三冠目はリュウセイウンカイ
1月3日(土)に天馬賞(5歳オープン)が行われ、2番人気のリュウセイウンカイが力強く歩き、ゴール前でライジンサンを交わして重賞初制覇を飾りました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右は単勝オッズ
1.スマイルカナ(740) 73.1
2.カフカ(740) 5.4
3.アヤノダイマオー(760) 39.9
4.フレイムファースト(760) 37.4
5.リュウセイウンカイ(760) 4.2
6.ショータイム(760) 45.3
7.ホクセイハリアー(760) 26.4
8.ウルトラコタロウ(760) 8.3
9.ミチシオ(760) 27.2
10.ライジンサン(760) 1.8
4歳シーズン三冠の最終戦(明け5歳)にフルゲート10頭が出走。イレネー記念、ばんえいダービーなど世代重賞4勝の実績で自己条件A1クラスを2連勝と状態を上げてきたライジンサンが単勝1.8倍で人気を集めました。メンバー最多の今季6勝を挙げ、重賞初挑戦の銀河賞で4着好走のリュウセイウンカイが4.2倍、牡馬相手に柏林賞を制するなど今季重賞3勝のカフカが5.4倍、重賞未勝利も3連勝中と状態の良いウルトラコタロウが8.3倍で続きました。
揃ったスタートで各馬一斉に飛び出すと、第1障害はフレイムファーストが僅かに先頭で越えますが、ほぼ一線で全馬すんなりクリアします。重量未経験の馬も多く、中間点まではほぼ一団で慎重に進みます。中間点を過ぎるとホクセイハリアーが抜け出してそのまま先頭で第2障害に到達。続く各馬もほぼ一斉に集まり、前半59秒と近年ではゆったりとした流れで進みました。
第2障害ではカフカがやや持っていかれながら最初に仕掛けますが天板で膝を折り、2番手で仕掛けたホクセイハリアーも膝を折ります。続いてほぼ一斉に仕掛けた後続から、ライジンサンがすんなり先頭でクリア。差なく2番手にリュウセイウンカイ、3番手以下もフレイムファースト、立て直したカフカ、ホクセイハリアーなど続々と越えてきます。
先に下りたライジンサンにリュウセイウンカイが必死に食らいつき、後続も追いかけますが差は縮まらず2頭のマッチレースに。半馬身ほどリードを保っていたライジンサンですが、勝利目前のゴール上で苦しくなって脚が止まり、粘り強く歩ききったリュウセイウンカイがこれを交わして1着でゴール。ライジンサンは立て直して2着。混戦となった3着争いは写真判定の結果、ウルトラコタロウが僅かに先着しました。
勝ったリュウセイウンカイは重賞初挑戦だった銀河賞4着から、2度目の重賞挑戦で初制覇。父アサヒリュウセイにとっても産駒初の重賞制覇となりました。リュウセイウンカイはこれで今シーズンは18戦7勝、2着8回と安定感と地力強化が目立ち、定量戦での重賞勝利でさらなる飛躍が期待できそうです。
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西将太騎手
勝てて嬉しいです。レース前はスタートダッシュを上手くさせようと考えて、そのとおりできました。今日の馬場は少し重いかなと感じましたが、この馬にとっては丁度良く息の入る馬場だったと思います。初重量でしたがノーハンデだったのでやるしかないと思っていました。いつも通りのレースを心掛けていたので位置取りは良かったと思います。障害は辛抱強く上がってくれました。(降りてからは)いつもマイペースで歩ききってくれる馬なので頑張ってくれると思っていました。勝利はゴールに入ってから確信しました。これからも上を目指して頑張っていけたらと思います。